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JIS K0072:1998 pdfダウンロード

JIS 09-28
JIS K0072:1998 pdfダウンロード

JIS K0072:1998 pdfダウンロード。化学製品の硫酸着色試験方法 Testing method of colour after treatment with sulfuric acid
1. 適用範囲
この規格は,化学製品に含まれる不純物を硫酸との反応で生じる着色によって試験する方法について規定する。 備考1. 化学製品とは,化学反応によって生成する物質全般をさすが,個別規格において,この規格と異なる試験方法が規定されている場合には,それによる。 2. 化学製品には,揮発性,爆発性,放射性などが強く,この規格に規定する方法を使用するときの安全性を確保できないものもある。この試験方法は,あらかじめ安全性を十分に確認できたものだけに適用する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。 なお,これらの引用規格は,その規格の最新版を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬)
JIS K 8129 塩化コバルト (II) 六水和物(試薬)
JIS K 8142 塩化鉄 (III) 六水和物(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8312 クロム酸カリウム(試薬)
JIS K 8517 二クロム酸カリウム(試薬)
JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬)
JIS K 8913 よう化カリウム(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬) JIS K 8983 硫酸銅 (II) 五水和物(試薬)
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 8401 数値の丸め方
3. 原理 この試験方法は,試料に硫酸を加えて,その着色程度を個別規格に規定する色の比較液と比較することによって硫酸と反応して着色する不純物が規定量以下であるかどうかを試験する方法である。
4. 装置及び器具 装置及び器具は,JIS K 0050によるほか,次のとおりとする。
a) 恒温水槽 恒温水槽に浸した容器中の溶液温度を10±1℃,21±1℃及び25±1℃に保持することができるもの。
b) 共通すり合わせ平底試験管 硬質ガラス製の共通すり合わせ平底試験管で,その一例を図1に示す。

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