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JIS X0125:1986 pdfダウンロード

JIS 10-16
JIS X0125:1986 pdfダウンロード

JIS X0125:1986 pdfダウンロード。決定表 Decision Tables
1. 適用範囲
この規格は,単適合決定表の基本形式及び関連する定義を規定する。さらに,その作成と利用のための用法を推奨する。
備考1. この規格は,計算機による情報システムの文書化における決定表の利用法を対象とし,プログラム文の表記などの他の利用法は規定しない。
2. 多重適合決定表の作成と利用のための形式及び用法は,対象としない。
引用規格: JIS X 0001 情報処理用語
関連規格:JIS X 0121 情報処理用流れ図・プログラム網図・システム資源図記号
対応国際規格: ISO 5806 Specification of single-hit decision tables
2. 用語の意味
この規格で用いる主な用語の意味は,JIS X 0001(情報処理用語)によるほか,次のとおりとする。
(1) 決定表 (decision table)
問題の記述において起こり得るすべての条件と,それに対して実行すべき動作とを組み合わせた表。
注 以下では,単に表と呼ぶことがある。
(2) 単適合決定表 (single-hit decision table) 条件の組合せのどの一つも,ただ一つの規則においてだけ満たされる決定表。混同のおそれのない場合は,これを単に決定表と呼んでもよい。
(3) 多重適合決定表 (multiple-hit decision table) 条件の組合せのうちの少なくとも一つが,二つ以上の規則によって満たされる決定表(1.の備考2.参照)。
(4) 規則 (rule) 表の条件指定部及び動作指定部を通る一つの列であって,満たされるべき条件のただ一つの組合せと,それに対応する動作との組を定義するもの。ある規則が満足されるとは,すべての条件がその規則の条件指定に合致することをいう。
(5) 補完規則 (ELSE-rule) 表中に値による指定が示されていない条件のすべての組合せに対して,実行すべき動作を示す規則。
備考 補完規則は,書かなくてもよい。
(6) 条件 (condition) 問題の表記において考慮すべき事項の記述又は条件の一部として考慮すべき他の手続きへの参照。
(7) 動作 (action) 問題解決のために実行すべき処理の記述。
(8) 条件指定 (condition entry) ある条件と特定の規則との関連付け。
(9) 動作指定 (action entry) ある動作と特定の規則との関連付け。
(10) 条件記述部 (condition stub) 問題の記述において考慮すべきすべての条件を列挙したもの。
(11) 動作記述部 (action stub) 問題の記述において実行すべきすべての動作を列挙したもの。
(12) 表見出し (table heading) 他の文書から決定表を参照するための名前又はその他の手段。それの代わりに,又はそれに添えて,表の明確な説明を書いてもよい。
(13) 初期化部 (initialization section) 最初の条件を調べる前に順番に実行すべき無条件動作を列挙したもの。これは,表見出しの次の行に書くことができる。初期化部は,任意選択とする。
(14) 制限指定表 (limited entry table) すべての条件と動作が,指定部の規則への参照なしに,記述部中の記述だけで完成している決定表(附属書2の例1参照)。
(15) 拡張指定表 (extended entry table) 記述部中では条件や動作の共通部分だけが,記述されていて完成していない決定表。その記述は,指定部の規則で指定された値によって完成する(附属書2の例2参照)。
(16) 混合指定表 (mixed entry table) 制限指定の行と拡張指定の行の双方を含む決定表(附属書2の例4参照)。
備考 通常,拡張指定表と呼ばれるものは,制限指定をも含み,したがって,厳密にはいかなる拡張指定表も混合指定表も,制限指定表(附属書2の例3参照)に変換することのできる混合指定表である。
(17) 完備した表 (complete table) 条件指定のすべての組合せに対して,それを満足する規則が存在する決定表。
3. 形式
3.1 決定表 決定表の一般形式を,図1に示す。 表の本体は,条件部と動作部の境界及び記述部と指定部の境界に二重線又は一本の太線を引いて,四つの部分に分割する。
3.2 条件指定 条件指定の書き方は,次による。ただし,Y及びNについては,別の2値表現を用いてもよい。

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