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JIS T1150:1986 pdfダウンロード

JIS 10-15
JIS T1150:1986 pdfダウンロード

JIS T1150:1986 pdfダウンロード。コンクリートのスランプフロー試験方法 Method of test for slump flow of concrete
1 適用範囲
この規格は,粗骨材の最大寸法が40 mm以下の,高強度コンクリート,高流動コンクリート,水中不分離性コンクリートなどのスランプフロー試験の方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 1920-2:2016,Testing of concrete−Part 2: Properties of fresh concrete(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
2 引用規格 次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0203 コンクリート用語
JIS A 1101 コンクリートのスランプ試験方法
JIS A 1115 フレッシュコンクリートの試料採取方法
注記 対応国際規格における引用規格:ISO 1920-1:2004,Testing of concrete−Part 1: Sampling of fresh concrete
JIS A 1138 試験室におけるコンクリートの作り方
JIS B 7512 鋼製巻尺 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0203による。
4 試験器具
4.1 スランプコーン スランプコーンは,JIS A 1101に規定するもの。
4.2 突き棒 突き棒は,JIS A 1101に規定するもの。
4.3 平板 平板は,十分な水密性及び剛性をもつ,板厚3.0 mm以上の鋼などの金属製とし,表面が平滑なもの。その大きさは,スランプフロー試験ができる余裕をもった寸法とする。取っ手を付ける場合には,
スランプフローの測定の障害にならない位置に取り付ける。
4.4 ノギス又はメジャー ノギス,JIS B 7512のコンベックスルール又はこれに相当するメジャーで,1 mmまで読み取れるもの。
4.5 測定用補助器具 測定用補助器具1) は,図1に示すように,スランプフローの測定に用いるもの。
注1) 例えば,山形鋼などを切断加工したものがある。
4.6 受け容器 受け容器は,容量約10 L以上のバケツなどとし,必要に応じて用意する。 4.7 ストップウオッチ ストップウオッチは,0.1秒まで計測できるもの。

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