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JIS S6060:1996 pdfダウンロード

JIS 09-30
JIS S6060:1996 pdfダウンロード

JIS S6060:1996 pdfダウンロード。筆記及びマーキング用具− 窒息のリスクを軽減するためのキャップ仕様 Writing and marking instruments Specification for caps to reduce the risk of asphyxiation
1 適用範囲
この規格は,筆記及びマーキング用具のキャップによる窒息のリスクを軽減するための要求事項について規定する。
この規格は,通常又は予測可能な状況において,14歳までの子どもが使用することが大いに想定される,これらの用具を対象とする。 この規格は,次のものには適用しない。
− 例えば,貴金属ペン,高価な万年筆,専門家用製図ペンなど,大人向けに設計されたか,又は大人専用に意図された筆記及びマーキング用具
− 替え芯の輸送用キャップ この規格では適用対象としない筆記及びマーキング用具の分類及び用途を,附属書JAに示す。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 11540:2014,Writing and marking instruments−Specification for caps to reduce the risk of asphyxiation(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
2 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
2.1 筆記及びマーキング用具 インキ又は他のマーキング用流体を内蔵した容器をもつペンを含む,着脱可能なキャップの付いた筆記又はマーキングのための用具。
2.2 キャップ 筆記又はマーキング用ペン先を使用していないとき,これらを覆うように設計された着脱可能な閉鎖体(附属書B参照)。
3 キャップ仕様 3.1 一般事項 キャップは,少なくとも次の3.2又は3.3のいずれかに適合しなければならない。
3.2 キャップサイズ 厚さが19 mm以上で,直径が1605.000.0+
− mmのリングゲージに,キャップの主軸を垂直に導き入れて,キャップの一部がゲージ内に入ったとき,キャップは自重で通過せず5 mm以上がリングゲージに入り込まず残らなければならない(図1参照)。 注記 この細分箇条に適合するキャップ又はこのゲージに入らないキャップは,大きすぎて吸入の危険がないと考えられる。

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