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JIS K7015:2013 pdfダウンロード

JIS 09-19
JIS K7015:2013 pdfダウンロード

JIS K7015:2013 pdfダウンロード。繊維強化プラスチック引抜材 Pultruded fibre-reinforced plastics
1 適用範囲
この規格は,各種繊維強化材と熱硬化性樹脂とを複合した繊維強化プラスチック(以下,FRPという。)の引抜材について規定する。 ただし,この規格は,熱可塑性樹脂と複合したもの並びにサンドイッチ構造材及び金属などの繊維強化材を複合したものには適用しない。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7514 直定規
JIS B 7518 デプスゲージ
JIS B 7524 すきまゲージ
JIS B 7526 直角定規
JIS K 6900 プラスチック−用語
JIS K 6919 繊維強化プラスチック用液状不飽和ポリエステル樹脂
JIS K 7010 繊維強化プラスチック用語
JIS K 7017 繊維強化プラスチック−曲げ特性の求め方
JIS K 7051 ガラス繊維強化プラスチックの試験方法通則
JIS K 7070 繊維強化プラスチックの耐薬品性試験方法
JIS K 7165 プラスチック−引張特性の求め方−第5部:一方向繊維強化プラスチック複合材料の試験条件 JIS R 3411 ガラスチョップドストランドマット
JIS R 3412 ガラスロービング JIS R 3413 ガラス糸
JIS R 3414 ガラスクロス
JIS R 3415 ガラステープ JIS R 3416 処理ガラスクロス
JIS R 3417 ガラスロービングクロス JIS R 3419 ガラスチョップドストランド
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6900及びJIS K 7010によるほか,次による。
3.1 引抜材 引抜成形法によって成形したFRP。形材及び棒材に分類される。
3.2 棒材 丸形断面でかつ中空部分のない引抜材。
3.3 形材 棒材を除く引抜材。その断面に開放空間をもつものを中空品といい,もたないものを一般品という。
3.4 直角度合い 形材の横断面において,幅方向の面とその垂直方向の面とが成す角度の量(表8参照)。直角を基準とする角度の変化量。
3.5 平面度合い 引抜材の幅方向の曲率の変化を示す量で,幅方向の両端面を結ぶ直線上からの最大変化量(表9参照)。
3.6 曲り度合い 引抜材の長さ方向の曲率の変化を示す量で,引抜材の両端面を結ぶ直線上からの最大変化量(表10参照)。
3.7 ねじれ度合い 引抜材の長さ方向のねじれを示す量で,長さ方向に沿った断面のねじれ量(表11参照)。
3.8 膨れ 硬化不良,含侵不良などによって表層に生じる水泡状の欠陥。 3.9 剝離 繊維強化材又は樹脂の層間の剝がれ。
3.10 パーティングライン跡 表面に生じる金型の合わせ部分のすじ跡。

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