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JIS K8048:1992 pdfダウンロード

JIS 10-08
JIS K8048:1992 pdfダウンロード

JIS K8048:1992 pdfダウンロード。4-アミノアンチピリン(試薬) 4-Amino antipyrine (Reagent)
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる4-アミノアンチピリン1)について規定する。
注1) 化学名:4-アミノ-2,3-ジメチル-1-フェニル-5-ピラゾロン
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0064 化学製品の融点及び溶融範囲測定方法
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 0068 化学製品の水分測定方法
JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則
JIS K 0115 吸光光度分析通則
JIS K 0117 赤外分光分析方法通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8005 容量分析用標準物質
JIS K 8042 アニリン(試薬)
JIS K 8085 アンモニア水(試薬)
JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬)
JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
3 種類 種類は,特級とする。
4 性質
4.1 性状 4-アミノアンチピリンは,うすい黄色からうすい黄褐色の結晶又は結晶性粉末で,水及びエタノールに溶けやすく,ジエチルエーテルに溶けにくい。
4.2 定性方法 試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117によって測定すると,波数3 430 cm−1,3 325 cm−1, 1 647 cm−1,1 588 cm−1,1 496 cm−1,1 352 cm−1,1 273 cm−1,1 189 cm−1,757 cm−1,666 cm−1及び 569 cm−1付近に主な吸収ピークを認める。この場合,試料調製はJIS K 0117の5.3(粉体)のa)(錠剤法)による。錠剤の調製に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクトルの例を,図1に示す。
5 品質 品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。

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