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JIS A1517:1996 pdfダウンロード

JIS 09-30
JIS A1517:1996 pdfダウンロード

JIS A1517:1996 pdfダウンロード。建具の水密性試験方法 Windows and doorsets-Watertightness test under dynamic pressure
1 適用範囲
この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目のうち,圧力箱方式による建具の水密性試験方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 15821:2007,Doorsets and windows−Water-tightness test under dynamic pressure−Cyclonic aspects(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1513 建具の性能試験方法通則
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 水密性(water tightness) 風雨による建具の室内側への水の浸入を防ぐ程度を表す性能。
3.2 漏水(water penetration) 水が建具の室内側に,連続して,又は繰り返し浸入すること。
3.3 圧力箱方式
建具の室外側に加圧・減圧するための箱を取り付け,建具の室内・室外に圧力差が生じるようにした方式。
3.4 圧力差(pressure differential) 建具の室外側の圧力と室内側の圧力との差。
注記 建具の室外側の圧力が室内側の圧力より高い状態を正圧,低い状態を負圧という。
3.5 静圧 圧力が一定で変動しない圧力。
3.6 脈動圧(dynamic pressure) 圧力差が近似正弦波で周期的に変動する圧力。
3.7 上限値(upper limit value) 脈動圧の上限圧力値。
3.8 中央値(median value) 脈動圧の中央圧力値。
3.9 下限値(lower limit value) 脈動圧の下限圧力値。
3.10 水噴霧量 試験体全面に向かって均一に噴霧される毎分1 m2当たりの水量。
4 試験装置 試験装置は,主としてa)〜f)の機器又は装置によって構成するもので,図1に例示する。
a) 圧力箱 圧力箱は,試験に際して内部圧力を一定に保つことができ,かつ,箱内に水噴霧ノズルを設置したものとする。
b) 送風機 送風機は,試験圧力まで加圧箱内の空気を加圧又は減圧できる能力をもつものとする。
c) 圧力調節機 圧力調節機は,圧力箱内を所定の圧力に調節できるものとする。
d) 圧力差測定器 圧力差測定器は,圧力箱内外の圧力差を測定できるもので,±3 %の精度をもつものとする。
e) 脈動圧発生装置 脈動圧発生装置は,図2に規定する脈動圧を発生でき,試験中に脈動圧周期を変動せず維持できるものとする。
f) 水噴霧装置 水噴霧装置は,試験体に所定の水量を均一に噴霧できるものとする。 なお,流量計の精度は±10 %とする。
5 試験体及び試験体取付枠
5.1 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられた完成品とする。ただし,附属部品については,受渡当事者間の協議によって試験結果に影響を及ぼさないと判断できるものは省略してもよい。
5.2 試験体取付枠 試験体取付枠は,試験体と圧力箱との間を埋め,試験体を通常の使用に準じた方法で正しく取り付けることができ,試験の圧力に耐え得る十分な剛性をもち,かつ,圧力箱との間に隙間がないように取り付ける。ただし,試験体を直接圧力箱に取り付けることができる場合には,試験体取付枠を用いなくてもよい。
6 試験方法
6.1 試験体の取付け 試験体は,水平及び垂直を正しく,かつ,ねじれ及び曲がりがないように圧力箱に固定する。取付枠及び圧力箱は,できるだけ気密にして,空気の漏れがないようにする。
6.2 試験環境 試験環境は,JIS A 1513の3.3(試験環境)による。ただし,受渡当事者間の協議によって,変更してもよい。
6.3 試験手順 試験手順は,図2及び次による。
a) 開閉確認 戸の開閉及び施解錠の一連の操作を5回行って正常に作動することを確認した後,戸を閉鎖し施錠する。
b) 予備加圧 脈動加圧に先立ち,上限値に等しい静圧を1分間加える。昇圧速度は,1秒当たり100 Pa程度とする。
c) 噴霧 水噴霧量は,試験体全面に毎分4 L/m2の水量を均一に噴霧する。
d) 加圧 加圧を行う手順は,次による。
1) 水噴霧が必要量に達してから加圧準備時間内(30秒以内)に加圧を開始する。
2) 中央値P(Y2)まで加圧する。昇圧速度は,1秒当たり20 Pa程度とする。 なお,中央値Pは,製品規格による。製品規格によらない場合は,受渡当事者間の協議による。
3) 昇圧した後,脈動を開始し,表1に規定する脈動圧を設定する。 なお,脈動圧の過程は規定しないが,できるだけ速やかに安定させる。
4) 規定の脈動圧に達した後,10分間継続する。
e) 観察 試験体の漏水状況を目視によって観察する。

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