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JIS C1304:2002 pdfダウンロード

JIS 09-28
JIS C1304:2002 pdfダウンロード

JIS C1304:2002 pdfダウンロード。接地抵抗計 Earth testers
1 適用範囲
この規格は,電池を内蔵する定格測定電圧1 000 V以下で,測定対象として次のa)〜e)に用いる絶縁抵抗計であって可搬なものについて規定する。
a) 低電圧配電路の絶縁測定 交流1 000 V及び直流1 500 V以下の配電系統で,電源が切断されている電路及び機器の絶縁測定
b) 機器,器具,部品などの絶縁測定 注記 発電状態にない太陽電池アレイは,器具又は部品に該当する。
c) 高電圧設備の絶縁測定
d) 発電状態にある太陽電池アレイのP-N端子間を短絡する方法での絶縁測定 e) 発電状態にある太陽電池アレイのP-N端子間を短絡しない方法での絶縁測定 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 61557-1:2007,Electrical safety in low voltage distribution systems up to 1 000 V a.c. and 1 500 V d.c.−Equipment for testing, measuring or monitoring of protective measures−Part 1: General requirements IEC 61557-2:2007,Electrical safety in low voltage distribution systems up to 1 000 V a.c. and 1 500 V d.c.−Equipment for testing, measuring or monitoring of protective measures−Part 2: Insulation resistance(全体評価:MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。 JIS C 0920:2003 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
注記 対応国際規格:IEC 60529:2001,Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)(IDT)
JIS C 1010-1:2014 測定用,制御用及び試験室用電気機器の安全性−第1部:一般要求事項
注記 対応国際規格:IEC 61010-1:2010,Safety requirements for electrical equipment for measurement, control, and laboratory use−Part 1: General requirements(MOD)
JIS C 1010-2-30:2014 測定用,制御用及び試験室用電気機器の安全性−第2-30部:試験及び測定回路に対する個別要求事項
注記 対応国際規格:IEC 61010-2-030:2010,Safety requirements for electrical equipment for measure- ment, control, and laboratory use−Part 2-030: Particular requirements for testing and measuring circuits(MOD)
JIS C 1102-1:2011 直動式指示電気計器−第1部:定義及び共通する要求事項 JIS C 60068-2-6:2010 環境試験方法−電気・電子−第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 性能に関する項目
3.1.1 出力電圧(output voltage) 測定端子間に発生する電圧。
3.1.2 定格測定電圧(rated output voltage) 絶縁抵抗計の出力電圧に対する定格電圧表示で,供給を意図している電圧。
3.1.3 開放回路電圧(open-circuit voltage) 測定端子を開放したときの出力電圧。
3.1.4 定格電流(rated current) 絶縁抵抗計がその定格測定電圧を供給することができる電流。
3.1.5 短絡電流(short-circuit current) 測定端子を短絡したときに測定端子間を流れる電流。
3.1.6 第1有効測定範囲及び第2有効測定範囲 絶縁抵抗計が計測できる範囲のうち,この規格の許容差を保証する製造業者が定めた範囲。第1有効測定範囲は,±5 %の許容差を超えない範囲。第2有効測定範囲は,±10 %の許容差を超えない範囲。
3.1.7 有効最大表示値(effective maximum indicated value) 絶縁抵抗計の許容差を保証する範囲内における最大の表示値。
3.1.8 中央表示値(effective medium value) 第1有効範囲の中央付近の製造業者が定めた抵抗表示値(図1参照)。

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