Location: Home > JIS > JIS K7340:2006 pdfダウンロード

JIS K7340:2006 pdfダウンロード

JIS 09-21
JIS K7340:2006 pdfダウンロード

JIS K7340:2006 pdfダウンロード。プラスチック−フィルム及びシートの垂直の 炎の広がり試験方法 Plastics−Vertical flame spread determination for film and sheet
1. 適用範囲
この規格は,垂直に支えた厚さ3 mm以下のプラスチック製フィルム又はシートを,小さな着火炎にさらしたときの炎の広がりの特性を測定するための試験方法について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 12992:1995,Plastics−Vertical flame spread determination for film and sheet (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
備考 ISO 291:1997,Plastics−Standard atmospheres for conditioning and testingからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS Z 8402-2 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第2部:標準測定方法の併行精度及び再現精度を求めるための基本的方法
備考 ISO 5725-2:1994,Accuracy (trueness and precision) of measurement methods and results−Part 2: Basic method for the determination of repeatability and reproducibility of a standard measurement methodが,この規格と一致している。
ISO 11925-2:2002,Reaction to fire tests−Ignitability of building products subjected to direct impingement of flame−Part 2: Single flame source test ISO 13943:2000,Fire safety−Vocabulary 参考
ISO 12992が引用しているISO/IEC Guide 52:1990,Glossary of fire terms and definitionsはISO 13943:2000に置き換えられ,廃止された。
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,ISO 13943によるほか,次による。
3.1 残じん (after glow) 発火(着火)源を取り去った後,試料の炎が消滅した後の,又は炎が発生しなかった場合の,赤熱燃焼の持続。
3.2 炎の広がり時間 (flame spread time) 規定の試験条件の下で,燃焼している材料の上で炎が,ある垂直距離を進むのに要する時間。
3.3 着火 (ignition) 火炎燃焼の開始。
3.4 炎の基部 (seat of flame) 燃焼している材料の,炎が発生している位置(図1参照)。
3.5 この試験方法のための記号
3.5.1 t1 炎の基部が100 mmのマークに到達するまでの時間(秒)
3.5.2 t2 炎の基部が300 mmのマークに到達するまでの時間(秒) 3.5.3 FSR (frame spread rate) 炎が広がる速度(mm/秒)
4. 試験の意義
4.1 この試験方法を用いて得られる試験結果は,ある制御された試験所の条件下での材料の燃焼特性の高感度の測定結果を提供し,プリセレクション又は品質管理の目的に有用である。
4.2 異なった厚さの試料について異なった着火源及び/又は異なった手順で得られた試験結果は,比較できない。また,異なる条件の下での燃焼挙動の相互の関連付けを示すものではない。
4.3 この試験方法は,着火せずに縮んで火源から遠ざかるか,又は火源の届く範囲から外れる試料には適していない。そのような試料には,他の試験方法を探す必要がある。
4.4 実際の火災状況下において,特定のタイプ又は形の材料による火災危険性の表現又は鑑定に,この規格の試験で得られた結果だけを用いてはならない。この規格による試験結果は,材料に関する特定の実使用状況を含め,火災リスク評価に関係するすべての要素を考慮したとき,火災リスク評価の一つの要素として用いることができる。
5. 原理
5.1 特定の着火源からの規定の火炎を,垂直に保持したフィルム又はシートの試料に規定時間当てる。
5.2 炎の基部が二つのマークの間を移動する時間を炎の広がり時間として記録し,二つのマーク間の炎の広がり速度を計算する。
5.3 燃焼している部分の落下,消火特性及び残じんなどの炎の伝ぱ(播)に関係する他の特性を観測し記録する。
6. 試験装置
6.1 気流のない試験チャンバ 試験チャンバは,試験開始時に試料の周囲の空気の動きが0.2 m/s未満であり,その空気の動きが試験中に用いる器具の影響を受けないもの。試験チャンバは,内容積1.0 m3以上とする。試料支持具は,周囲の壁面から少なくとも300 mm離す。燃焼発生物を排出する排気ファンを,チャンバ又はチャンバからの排気ダクトに取り付ける。
備考 燃焼時間が長い場合,燃焼を維持するための十分な酸素を保持するため,1 m3以上の大きさのチャンバが必要である。

Download