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JIS A1157:2010 pdfダウンロード

JIS 09-20
JIS A1157:2010 pdfダウンロード

JIS A1157:2010 pdfダウンロード。コンクリートの圧縮クリープ試験方法 Method of test for compressive creep of concrete
1 適用範囲
この規格は,持続荷重によるコンクリートのクリープを試験室で測定するための圧縮クリープ試験方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0203 コンクリート用語
JIS A 1108 コンクリートの圧縮強度試験方法
JIS A 1129-2 モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法−第2部:コンタクトゲージ方法
JIS A 1132 コンクリート強度試験用供試体の作り方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0203によるほか,次による。また,用語の概念を,図1に示す。
3.1 載荷供試体
持続荷重を与える供試体。
3.2 無載荷供試体
載荷供試体と同様の温湿度環境において,載荷開始材齢以降も無載荷で保存した供試体。
3.3 載荷時弾性ひずみ(εe)
載荷開始から載荷完了までの間に載荷供試体に生じる弾性ひずみ。
3.4 無載荷ひずみ(εst)
載荷供試体の載荷完了時と同じ材齢で基長を取った無載荷供試体のひずみ。
3.5 全ひずみ(εat)
載荷開始を基長とした載荷時弾性ひずみを含む載荷供試体のひずみ。
3.6 クリープひずみ(εct)
全ひずみから載荷時弾性ひずみ及び無載荷ひずみを差し引いたひずみ。
3.7 載荷持続期間
載荷完了から除荷するまでの期間。
3.8 載荷応力度(σ)
載荷持続期間中,載荷供試体に生じさせる所定の応力度で,載荷荷重を供試体の断面積で除した値。
3.9 単位クリープひずみ(μεct)
クリープひずみを載荷応力度で除した値。 3.10 クリープ係数(φt) クリープひずみを載荷時弾性ひずみで除した値。
注記 ここで用いているひずみという用語は,ひずみ度と同義である。
4 供試体
4.1 供試体の形状及び寸法 供試体の形状は円柱形とし,その直径は粗骨材の最大寸法の3倍以上,かつ,100 mm以上,高さは直径の2倍とする。載荷供試体,無載荷供試体及び圧縮強度試験用供試体は同一の寸法とする。
4.2 供試体の作り方 供試体は,JIS A 1132の4.(圧縮強度試験用供試体)に従って作製する。載荷供試体の上端面の平面度は,研磨によって,JIS A 1132の4.に規定する精度に仕上げる。また,必要に応じて下端面の平面精度も研磨によって仕上げる。
4.3 供試体数 同一条件の試験に対し,載荷供試体,無載荷供試体及び圧縮強度試験用供試体は,それぞれ3個とする。 4.4 供試体の養生及び載荷開始材齢までの保存方法

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