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JIS M8222-2:2018 pdfダウンロード

JIS 09-01
JIS M8222-2:2018 pdfダウンロード

JIS M8222-2:2018 pdfダウンロード。住宅及び類似設備用漏電遮断器− 過電流保護装置付き(RCBOs) Residual current operated circuit-breakers with integral overcurrent protection for household and similar uses (RCBOs)
1. 適用範囲
この規格は,電源電圧依存形のもの及び非依存形のものを含めて,定格電圧が交流440 V以下(線間)又は交流300 V以下(対地間),定格電流150 A以下で,定格短絡容量25 kA以下の50又は60 Hz用で住宅及び類似設備用の過電流保護付漏電遮断器(以下,漏電遮断器 という。)について規定する。
この規格では,電気設備規定の技術的要求事項の差異によって,性能が異なる二つの漏電遮断器を,次の附属書に分けて規定する。
附属書1:JIS C 0364建築電気設備規定対応形漏電遮断器 附属書2:在来電気設備規定対応形漏電遮断器
備考1. 在来電気設備規定とは,電気事業法に基づく電気設備の技術基準の解釈の第3条から第271条の規定をいう。
なお,附属書1の漏電遮断器を在来電気設備規定の回路に使用してはならず,附属書2の漏電遮断器をJIS C 0364による回路に使用してはならない。
これらの機器は,適切な接地極に接続された電気設備の露出導電部への,間接接触に対する人体の保護,並びに建築電気設備及び類似設備の配線の過電流保護を目的とする。これらは,過電流保護装置が動作しない永続性の地絡電流に起因する火災に対する保護の目的に用いてもよい。
30 mA以下の定格感度電流をもつ漏電遮断器は,感電に対する保護手段が失われた場合の付加的な保護手段としても用いられる。
この規格は,漏電電流の検出,漏電電流値及び感度電流値との比較,設定値を超えた漏電電流が流れた場合の回路保護のための開路動作を同時に行い,さらに,規定条件の下での投入,通電並びに過電流遮断を行う装置について規定する。
備考2. 漏電電流の条件下での動作に関するこの規格の内容は,JIS C 8221を基本としている。過電流保護に関するこの規格の内容は,JIS C 8211を基本としている。

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