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JIS A1509-2:2014 pdfダウンロード

JIS 09-17
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JIS A1509-2:2014 pdfダウンロード。セラミックタイル試験方法− 第2部:寸法・形状の測定方法 Test methods for ceramic tiles Part 2: Determination of dimensions and the shape
6.2.2 裏あしの高さ 裏あしの高さは,製造業者が製作寸法で定めた部分の高さを測定する(図3参照)。ただし,複数の面で構成された役物の場合,最も大きい面の裏あしに適用する。
6.3 結果の表示 裏あしの形状は,あり状か否かを確認方法及び測定結果とともに表示する。また,裏あしの高さの値はミリメートル(mm)単位とし,小数第2位まで表示する。 7 ばち 7.1 手順 ばちは,5.2.1.1によって測定した結果を用いて,次の手順によって求める。
a) 平物
1) 正方形状のばち 四辺の寸法の最大値と最小値との差を求める。
2) 長方形状のばち
2.1) 長さのばち 二つの長辺の寸法の差を求める。
2.2) 幅のばち 二つの短辺の寸法の差を求める。
b) 役物
1) 一つの面で構成された役物の場合
a) の規定による。
2) 複数の面で構成された役物の場合 図1
b)に示すように,各面の相対する二辺の寸法の差を求める。
2.1) A面の長さのばち a1とa2との差。
2.2) A面の幅のばち c1とc2との差。
2.3) B面の長さのばち b1とb2との差。
2.4) B面の幅のばち c3とc4との差。 注記 A面とB面との区分は,製作寸法による表面積の大きい方の面をA面とする。 なお,製作寸法による表面積が同一の場合,その区分は製造業者が定める。
7.2 結果の表示 ばちの値は,ミリメートル(mm)単位とし,小数第2位まで表示する。
8 反り
8.1 測定器具 測定器具は,次による。
a) 測定器 JIS B 7503に規定する最小目盛0.01 mm以下のダイヤルゲージ又は同等の他の適切な測定器を用いて,図4〜図6に示すように基点及び測点で構成したもの。
b) に規定する基準器を用いて目盛を補正する。b) 基準器 測定器の目盛の補正に用いる基準器で,定盤,I型直定規又はその他の適切な測定基準器。
8.2 手順
8.2.1 面反り(でこ反り・へこ反り) 面反りの測定方法は,次による。
a) 面反りは,図4に示すように,タイル表面の対角線上の両角から約5 mm内側の位置を基点1及び基点2とし,両基点間の直線の中点からタイル表面までの垂直距離を測定する。このとき,でこ反りはプラス(+),へこ反りはマイナス(−)の符号を用いて表す。
8.2.2 ねじれ ねじれは,8.2.1によって測定した,2本の対角線の方向の面反りの差を絶対値で示す。このとき,でこ反りの場合はプラス(+),へこ反りの場合はマイナス(−)の符号を用いて計算する。
8.2.3 辺反り(でこ反り・へこ反り) 辺反りの測定方法は,次による。
a) 辺反りは,図5に示すように,タイル表面の端部から各辺に沿って約5 mm内側の位置を基点1及び基点2とし,両基点間の直線の中点からタイル表面までの垂直距離を測定する。このとき,でこ反りはプラス(+),へこ反りはマイナス(−)の符号を用いて表す。
b) この測定を,正方形状は四辺,長方形状は二つの長辺について行い,各々の値の絶対値が最大となる値を辺反りの値とする。

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