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JIS B8007:1987 pdfダウンロード

JIS 10-13
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JIS B8007:1987 pdfダウンロード。クレーン用シーブ Cranes―Sheave
1. 適用範囲
この規格は,クレーン及び移動式クレーン(*)に用いるシーブについて規定する。ただし,エコライザシーブは除く。 注* ここでいうクレーン及び移動式クレーンとは, JIS B 0146-1 クレーン用語―第1部:一般の 3.のa)の形式により分類されたクレーンをいう。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0146-1 クレーン用語―第1部:一般
JIS B 0146-2 クレーン用語―第2部:移動式クレーン
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3106 溶接構造用圧延鋼材
JIS G 3114 溶接構造用耐候性熱間圧延鋼材
JIS G 3128 溶接構造用高降伏点鋼板
JIS G 3136 建築構造用圧延鋼材
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 5101 炭素鋼鋳鋼品
JIS G 5102 溶接構造用鋳鋼品
JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品
JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品
JIS Z 3104 鋼溶接継手の放射線透過試験方法 3. 定義 この規格で用いられる主な用語の定義は,JIS B 0146-1及びJIS B 0146-2による。
4. 材料 シーブに用いる材料は,表1によるか,又はこれと同等以上のものとする。また,鋼材の定数は,表2による。
5. 形状及び寸法
5.1シーブのピッチ円直径(シーブの呼び)の選定方法
a) クレーン シーブのピッチ円直径(シーブの呼び)は、つり上げ装置等の等級及びワイヤロープの分 類により、表3から選定する。つり上げ装置等の等級はクレーン構造規格(**)別表第に定める等級を示す。 天井クレーンの場合はワイヤロープのグループに分類されたピッチ円直径を選定する。ステンレスのワイヤロープやグループ以外のワイヤロープを使用する場合はグループまたはグループに分類されたピッチ円直径を選定する。
注** 労働安全衛生法に基づき定められた規格(平成13年2月23日厚生労働省告示第41条) ワイヤロープの分類は下記に記述する他、クレーン構造規格表Eに定めるものとする。 グループ ストランド又はストランドの平行よりのワイヤロープ及び37本線6よりのワイヤロープでステンレス製以外のもの 2グループ
ストランド、ストランド又は多層ストランドワイヤロープ及びストランド(本線本よりのワイヤロープを除く。)又はストランドの交差よりのワイヤロープでステンレス製以外のもの並びにストランド又はストランドの平行よりのワイヤロープ及び本線よりのワイヤロープでステンレス製のもの グループ グループのワイヤロープ及びグループのワイヤロープ以外のワイヤロー
b) 移動式クレーン シーブのピッチ円直径(シーブの呼び)はワイヤロープの分類により、表から選定する。ワイヤロープの分類は5.1のa)に記述する他、移動式クレーン構造規格(***)表Eに定めるものとする。 注*** 労働安全衛生法に基づき定められた規格(平成12年12月25日厚生労働省告示第120条)
5.2 形状及び主要寸法 シーブの形状及び主要寸法は、原則として表5によるものとする。
6. 検査 シーブの検査は,材料、形状寸法、外観について行うほか、材料や製造方法によっては,次に 示す検査を行うこと。ただし、当事者間で合意した場合は,この限りではない。
溝部の硬度検査 シーブの振れ 溶接部の非破壊検査

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