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JIS B7450:1989 pdfダウンロード

JIS 10-11
JIS B7450:1989 pdfダウンロード

JIS B7450:1989 pdfダウンロード。ディジタルスケール Digital Position Readout
1. 適用範囲
この規格は,スケール及び検出ヘッドをケースに一体形に組み込んだ,最小表示量が0.000 5〜0.01mm,有効長が100〜3 000mmのディジタルスケールについて規定する。
引用規格: JIS B 7541 標準尺
JIS Z 8103 計測用語 関連規格:JIS B 7150 測微顕微鏡
JIS K 7109 プラスチックの寸法許容差の決め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
2. 用語の意味
この規格で用いる主な用語の意味は,JIS Z 8103(計測用語)によるほか,次による。
(1) ディジタルスケール 一定ピッチの目盛をもつ直線スケールを基準にして移動量,変位量をディジタル量として検出する装置。ただし,スケールと検出ヘッドとが別々のセパレート式のもの及び測定子を具備したスピンドル式のものは適用対象から除く。
(2) スケールユニット スケール及び検出ヘッドをケースに一体形として組み込んだディジタルスケールの検出部。
(3) インタフェースユニット スケールユニットから得られた信号を電気的に処理し,スケールと検出ヘッドとの相対変位量に対応した信号を取り出す装置。
(4) ディジタルカウンタ スケールユニットから得られた信号を電気的に処理し,スケールと検出ヘッドとの相対変位量をディジタル量として表示する装置。
(5) 有効長 測定長のうち,誤差が許容値に入る長さ。
(6) スケールピッチ スケールに刻まれた目盛の最小単位の目盛間隔。
(7) 誤差の領域の大きさ 標準器の値とスケールユニットによる読みとの差の最大値及び最小値に囲まれた範囲。
(8) もどり誤差 有効長内の行きともどりとの同一測定箇所における測定量の読みの差。
3. 主要部の名称 ディジタルスケールの主要部の名称は,図1による。
4. 等級 スケールユニットの等級は,誤差の領域の許容値及びもどり誤差の許容値によって0級,1級,2級及び3級の4等級とする。
5. 有効長 ディジタルスケールの有効長は,原則として次による。

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