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JIS B8230:1989 pdfダウンロード

JIS 10-11
JIS B8230:1989 pdfダウンロード

JIS B8230:1989 pdfダウンロード。小形継目なし鋼製高圧ガス容器 Small Type Seamless Steel Gas Cylinders
1. 適用範囲
この規格は,高圧ガスを充てんする内容積が0.1lを超え1l以下の継目なし鋼製高圧ガス容器(以下,容器という。)について規定する。
備考1. この規格でいう高圧ガスとは,圧縮ガス及び液化ガスをいう。 2. この規格で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 引用規格及び関連規格:11,12ページに示す。
2. 用語の意味
この規格で用いる主な用語の意味は,次による。
(1) 圧縮ガス 温度35℃において圧力(ゲージ圧力をいう。以下,同じ。)が10bar {10kgf/cm2} 以上の圧縮ガス。
(2) 液化ガス 温度40℃において圧力が2bar {2kgf/cm2} 以上の液化ガス。ただし,液化酸化エチレン及び液化シアン化水素を含む。
(3) 耐圧試験圧力 完成した容器の耐圧試験に使用する圧力。容器の厚さ計算に使用する。
(4) 最高充てん圧力 圧縮ガスでは,35℃において充てんできる最高値であって,耐圧試験圧力の53倍の圧力。液化ガスでは,表4の耐圧試験圧力の53倍の圧力。
(5) 胴部計算厚さ 耐圧試験圧力のもとで容器の胴部に生じる応力が,使用材料の許容応力以下になるように計算された厚さ。
(6) 胴部最小厚さ 胴部計算厚さ以上の厚さであって,容器製造上の余肉などを考慮して製造業者が保証する厚さ。
3. 種類
容器の種類は,使用材料及び熱処理方法によって区分し,表1のとおりとする。
4. 設計 4.1 胴部最小厚さ 容器の胴部厚さは,表2に示す許容応力を用いて次の式によって計算した値(胴部計算厚さ)以上でなければならない。ただし,その最小値は1.5mm以上とする。

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