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JIS A1450:2015 pdfダウンロード

JIS 09-14
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JIS A1450:2015 pdfダウンロード。フリーアクセスフロア試験方法 Test methods for raised access floor
6.2.2 試験手順 静荷重試験は,次の手順による。 なお,試験は,図3 a) 及び図3 b) に示すように縦横3列ずつに敷設した9ユニット,又は図3 c) 及び図3 d) に示すように9ユニット未満で行ってもよい。また,図3 d) に示すように周囲には同一パネルの切断品を取り付けてもよい。
a) 試験体の設置 試験体の設置(固定)方法は,製品の仕様(有姿)とする。ただし,支柱の固定方法については,ボルトなどによる機械式固定の変形及び損傷の程度が接着固定と同等又はそれ以上の場合は,機械式固定で試験を行ってもよい。
なお,試験体は十分に剛性のある部材に設置し,表面仕上げ材は敷設しないで行う。
b) 載荷点 載荷点は,ユニットの最弱部とする。最弱部とは,所定荷重を載荷したときに変形が最も大きい部位と残留変形が最も大きい部位との2か所とする。 なお,最弱部が同じ部位の場合には,1か所でもよい。
c) 零点設定 載荷点に6.2.1 c) に規定した球座及び6.2.1 b) に規定した加圧子を介して200 Nの荷重を載荷し,1分間保持したときを変形のゼロ点とする。
d) 変形量の測定 6.2.1 a) に規定した載荷装置を用いて,荷重速度2 000 N/min又は変位速度5 mm/min程度で載荷し,所定荷重を5.3 e) に規定した荷重計で確認し,載荷したときの変形量を5.3 f) に規定した変位測定器で測定する。その後,荷重を200 Nに戻して1分間保持したときの変形量を測定し,その値を残留変形量とする。所定荷重は,受渡当事者間の協定によるが,所定荷重及びその適用例を,表3に示す。 なお,荷重は加圧子上端に作用する荷重とし,変形は加圧子の下がり量とする。
6.2.3 結果の記録 試験結果には,次の事項を記録する。
a) 所定荷重値
b) 試験体のユニット数,設置状況及び載荷点。ただし,載荷点は,図示する。
c) ユニットの高さ(0.5 mm単位)
d) 所定荷重のときの変形量(0.1 mm単位)
e) 残留変形量(0.1 mm単位)
6.3 衝撃試験
6.3.1 試験装置 試験装置は,次による(図4及び図5参照)。
a) 加撃体(衝撃用砂袋)
加撃するための衝撃用砂袋(以下,砂袋という。)は,キャンバス製の円筒形布袋で,質量は砂を入れたときの合計が30 kg 01.0+ kg,直径は220 mm,高さは700 mm程度で上部を閉じる。図4に砂袋の例を示す。袋の中に入れる砂は,JIS R 5201の標準砂に準じた粒度分布の砂とする。砂袋は使用する前に,硬い床面上(コンクリート,鋼板など)に横倒しに置いて手で強く押し転がし,固まった砂がないようにもみほぐす。

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