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JIS X5701:1991 pdfダウンロード

JIS 10-09
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JIS X5701:1991 pdfダウンロード。平版インキ−第1部:試験方法 Lithographic Inks−Part 1 : Testing methods
1. 適用範囲
この規格は,平版印刷に用いられるインキ,展色試料及び印刷物を試験する方法について規定する。 備考 この規格を凸版インキに準用しても差し支えない。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発効年(又は発行年)を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年(又は発行年)を付記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7751 紫外線カーボンアーク灯式耐光試験機 JIS B 7753 サンシャインカーボンアーク灯式耐光性試験機
JIS G 4404 合金工具鋼鋼材
JIS K 6253 加硫ゴムの硬さ試験方法
JIS K 6301 加硫ゴム物理試験方法
JIS L 0804 変退色用グレースケール
JIS L 0841 日光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法
JIS Z 8722 色の測定方法−反射及び透過物体色
JIS Z 8729 色の表示方法−L*a*b*表色系及びL*u*v*表色系
JIS Z 8741 鏡面光沢度−測定方法
JIS Z 8809 粘度計校正用標準液
ISO 535 : 1991 Paper and Board−Determination of water absorptiveness. Cobbs method
ISO 536 : 1976 Paper and Board−Determination of grammage
ISO 2144 : 1997 Paper and Board−Detemination of ash
ISO 6588 : 1981 Paper, Board and Pulps−Determination of pH of aqueous extracts ISO/DIS 8254-1 Paper and Board−Mesurement of specular gloss ; Part 1 : 75° gloss
3. インキ試料の採取方法
3.1 一次試料の抜き取り 試験は製造のバッチ
(1)ごとに行うものとし,試料は,それぞれのバッチを代表するものでなければならない。1バッチの製品群の中から,製品容器1個を任意に抜き取って,これをそのバッチの代表容器(一次試料)とする。製品容器が,ペール缶,ドラム缶などのような大型容器の場合も,同様に取り扱って代表容器(一次試料)を抜き取る。ただし,必要に応じて1バッチの製品となるインキについて最終工程の容器詰直前で抜き取り,これを,そのバッチの代表容器(一次試料)のインキと同じように試料として使用できる。
注(1) ここでいうバッチとは,製造工程が幾つかに分かれていても,最終の製造工程で一つの製造用容器に入れて練合又は混合し,容器に詰められる製品群をいい,初めの製造工程で一つの製造用容器に仕込まれたものでも,最終の製造工程でいくつかの製造用容器に分けて処理されたものは,それぞれ最終の製造用容器ごとに別のバッチとする。
3.2 二次試料の採取 1バッチごとに抜き取られた代表容器(一次試料)から,表層を避け,容器の中心部分から約50mlの試料を清浄なステンレス製のへらで取り,これをそのバッチを代表する二次試料(以下,試料という。)とする。
3.3 試料の保存 試料は,これが空気に触れたり,光の照射を受けたりしないように金属缶などの完全に不透明な密封容器に,泡やごみが入らないように注意して詰め,表層をパラフィン紙,プラスチックシートなどで完全に空気を遮断して上ぶたをかぶせ,密封する。この密封容器を直射日光や熱照射を受けない常温,常湿の部屋に保存する。
4. 固有特性に関する試験方法
4.1 流動性
4.1.1 要旨 試料の流動性を測定する方法として,スプレッドメータによる方法及びL形粘度計による方法の2種類がある。これらの試験方法によって得られる流動性の値は,相互に直接的な関連性がなく,いずれの方法によっても試料の流動性を一義的に定めることができないので,これらの試験方法を併用して総合的に試料の流動性を評価することが望ましい。
4.1.2 スプレッドメータによる方法 スプレッドメータによる方法は次のとおりとする。
a) 原理 スプレッドメータは,水平に置いた2枚の平行板の間に挟まれた試料が,荷重板の自重によって同心円状に広がる特性を経時的に観察して,流動性を測定する装置である。
b) 装置 スプレッドメータは,次の各項目に適合することが望ましい。 なお,装置の一例を図1に示す。

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