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JIS G4304:1991 pdfダウンロード

JIS 10-09
JIS G4304:1991 pdfダウンロード

JIS G4304:1991 pdfダウンロード。熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯 Hot-rolled stainless steel plate, sheet and strip
1 適用範囲
この規格は,熱間圧延ステンレス鋼板(以下,板という。)及び熱間圧延ステンレス鋼帯(以下,帯という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 16143-1:2004,Stainless steels for general purposes−Part 1: Flat products
ISO 9444-1:2009,Continuously hot-rolled stainless steel−Tolerances on dimensions and form−Part 1: Narrow strip and cut lengths
ISO 9444-2:2009,Continuously hot-rolled stainless steel−Tolerances on dimensions and form−Part 2: Wide strip and sheet/plate
ISO 18286:2008,Hot-rolled stainless steel plates−Tolerances on dimensions and shape(全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法
JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
注記 対応国際規格:ISO 10474:1991,Steel and steel products−Inspection documents(IDT)
JIS G 0571 ステンレス鋼のしゅう酸エッチング試験方法
3 種類の記号
板及び帯の種類は63種類とし,その種類の記号及び分類は表1による。
4 製造方法 製造方法は,次による。
a) 板及び帯は,熱間圧延後,熱処理を行い,酸洗又はこれに準じる処理を行う。必要に応じて適切な矯正,研磨,又はこれらの組合せによる処理を行ってもよい。ただし,受渡当事者間の協定によって熱処理後の酸洗などの処理を省略してもよい。
注記 代表的な熱処理条件を,参考として附属書JAに示す。この条件以外の熱処理条件が用いられることもある。
b) 後工程で熱処理を行う管及び管継手の素材並びに再圧延用の素材として使用する場合には,受渡当事者間の協定によって,熱処理を省略してもよい。この場合,ARの記号を付記する。
c) オーステナイト系の熱処理で,特に注文者の承認のもとに,圧延ライン上で熱処理を行い,直ちに急冷する熱処理を行ってもよい。この場合,LSの記号を付記する。
d) SUS420J2及びSUS440Aについては,特に注文者の指定がある場合には,焼入焼戻しを行ってもよい。この場合,Qの記号を付記する。
e) SUS630及びSUS631の熱処理については,注文者は固溶化熱処理又は析出硬化処理のいずれかを指定する。この場合,表2による熱処理の種類の記号を付記する。

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