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JIS A4111:1997 pdfダウンロード

JIS 10-01
JIS A4111:1997 pdfダウンロード

JIS A4111:1997 pdfダウンロード。太陽熱温水器 Solar water heater
1 適用範囲
この規格は,主として戸建住宅の給湯に用いる地盤面からの高さが10 m以下に設置される太陽熱温水器(以下,温水器という。)について規定する。 なお,改正に関する新旧対照表を附属書Bに示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
JIS A 9504 人造鉱物繊維保温材
JIS A 9511 発泡プラスチック保温材
JIS A 9521 住宅用人造鉱物繊維断熱材
JIS B 1501 転がり軸受−鋼球
JIS B 2061 給水栓
JIS B 2301 ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手
JIS B 2302 ねじ込み式鋼管製管継手
JIS B 8410 水道用減圧弁
JIS B 8414 温水機器用逃し弁
JIS G 3131 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3302 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3312 塗装溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3313 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3314 溶融アルミニウムめっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3317 溶融亜鉛−5 %アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3318 塗装溶融亜鉛−5 %アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3320 塗装ステンレス鋼板
JIS G 3321 溶融55 %アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3322 塗装溶融55 %アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3442 水配管用亜鉛めっき鋼管
JIS G 3448 一般配管用ステンレス鋼管
JIS G 3452 配管用炭素鋼鋼管
JIS G 3459 配管用ステンレス鋼管
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS H 3100 銅及び銅合金の板並びに条
JIS H 3250 銅及び銅合金の棒
JIS H 3300 銅及び銅合金の継目無管
JIS H 3401 銅及び銅合金の管継手
JIS H 4000 アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条
JIS H 4100 アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材
JIS K 6353 水道用ゴム
JIS K 6718-1 プラスチック−メタクリル樹脂板−タイプ,寸法及び特性−第1部:キャスト板
JIS K 6718-2 プラスチック−メタクリル樹脂板−タイプ,寸法及び特性−第2部:押出板
JIS K 6719-1 プラスチック−ポリカーボネート(PC)成形用材料及び押出用材料−第1部:分類の体系及び仕様作成のための基準
JIS K 6720-1 プラスチック−塩化ビニルホモポリマー及びコポリマー(PVC)−第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JIS K 6741 硬質ポリ塩化ビニル管
JIS K 6742 水道用硬質ポリ塩化ビニル管
JIS K 6743 水道用硬質ポリ塩化ビニル管継手
JIS K 6744 ポリ塩化ビニル被覆金属板
JIS K 6761 一般用ポリエチレン管
JIS K 6762 水道用ポリエチレン二層管
JIS K 6919 繊維強化プラスチック用液状不飽和ポリエステル樹脂
JIS K 7113 プラスチックの引張試験方法
JIS R 3106 板ガラス類の透過率・反射率・放射率・日射熱取得率の試験方法
JIS R 3202 フロート板ガラス及び磨き板ガラス
JIS R 3203 型板ガラス
JIS R 3205 合わせガラス
JIS R 3206 強化ガラス
JIS R 3411 ガラスチョップドストランドマット
JIS R 3412 ガラスロービング
JIS R 3417 ガラスロービングクロス
JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法
JIS Z 1522 セロハン粘着テープ
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 温水器 太陽熱を利用して給湯する装置のうち,集熱部と貯湯部との間の熱輸送に自然循環作用を利用する自然循環形温水器と,集熱部と貯湯部とが一体となったくみ置形温水器。
3.2 自然循環形温水器 3.4に定義する集熱部で得た熱エネルギーを熱サイホン,ヒートパイプなどの自然循環作用を利用して貯湯部に輸送し,給湯用水を直接又は間接的に加熱し,保温した状態で貯湯する形式のもの。集熱部,貯湯部,給水部及びそれらの接続管などから構成する。
3.3 くみ置形温水器 集熱器と貯湯部との機能が一体となったもので,給湯用水をくみ置くだけで直接加熱し,貯湯する形式のもの。集熱貯湯部,給水部及びそれらの接続管などから構成する。
3.4 集熱部 自然循環形温水器を構成するもので,太陽放射エネルギーを熱エネルギーに変換して,給湯用水,集熱媒体などを加熱するもの。透過体,集熱体,断熱材,内部反射体,外装箱,固定部などから構成する。
3.5 貯湯部 自然循環形温水器を構成するもので,集熱部で得た熱エネルギーで加熱した給湯用水を保温及び貯湯するもの。貯湯タンク,断熱材,外装箱,固定部,集熱部との接続管などから構成する。
3.6 貯湯タンク 貯湯部に内蔵するもので,給湯用水を貯湯する容器。 なお,貯湯タンクには,給水部を兼ねるものがある。
3.7 集熱貯湯部 くみ置形温水器を構成するもので,太陽放射エネルギーを熱エネルギーに変換し,給湯用水を加熱して貯湯するもの。集熱貯湯タンク,透過体,外装箱,固定部,接続管などから構成する。
3.8 集熱貯湯タンク 集熱貯湯部に内蔵するもので,給湯用水を貯湯する容器。
3.9 給水部 温水器への給水を自動的に行うとともに,円滑で安全な給湯を行うため,給水量又は給水圧力を制御するものを含む,給水導入部分。 大気開放形(以下,開放形という。)の場合は,給水口,シスターン(自然循環形温水器では,貯湯タンクを兼ねることが多い。),ボールタップ,越流管などで構成する。 水道直結式などの密閉形では,給水口,水道用減圧弁などから構成する。

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