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JIS G3551:2005 pdfダウンロード

JIS 09-25
JIS G3551:2005 pdfダウンロード

JIS G3551:2005 pdfダウンロード。溶接金網及び鉄筋格子 Welded steel wire and bar fabrics
1. 適用範囲
この規格は,鉄線又は棒鋼を材料として,主にコンクリート構造物及びコンクリート製品の補強に使用する溶接金網及び鉄筋格子について規定する。 備考1. 鉄線は,JIS G 3532に規定するコンクリート鉄線をいう。また,棒鋼は,JIS G 3112に規定する鉄筋コンクリート用棒鋼をいう。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD (修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 6935-3:1992,Steel for the reinforcement of concrete – Part3:Welded fabric (MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
JIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼
JIS G 3191 熱間圧延棒鋼とバーインコイルの形状,寸法及び質量並びにその許容差
JIS G 3532 鉄線 JIS Z 2241 金属材料引張試験方法 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
備考 この規格で単に“線”という場合には,棒鋼を含むものとする。
a) 溶接金網 鉄線を直交して配列し,それらの交点を電気抵抗溶接して,格子状にした金網。次のレギュラー溶接金網及びデザイン溶接金網がある。
1) レギュラー溶接金網 網目形状が定められた正方形のもので,各縦線・各横線がそれぞれ定められた同一の線径又は公称線径をもち,幅1m×長さ2m及び幅2m×長さ4mの溶接金網。
2) デザイン溶接金網 レギュラー溶接金網以外のもの。
b) 鉄筋格子 棒鋼を直交して配列し,それらの交点を電気抵抗溶接して,格子状にした鉄筋網。次のレギュラー鉄筋格子及びデザイン鉄筋格子がある。
1) レギュラー鉄筋格子 網目形状が定められた正方形のもので,各縦線・各横線がそれぞれ定められ
た同一の径又は公称直径をもち,幅1m×長さ2m及び幅2m×長さ4mの鉄筋格子。
2) デザイン鉄筋格子 レギュラー鉄筋格子以外のもの。
c) 溶接金網又は鉄筋格子の幅(width of fabric) 製造方向にかかわらず溶接金網又は鉄筋格子の短い方の寸法(図1参照)。
d) 溶接金網又は鉄筋格子の長さ(length of fabric) 製造方向にかかわらず溶接金網又は鉄筋格子の長い方の寸法(図1参照)。
e) 縦線(longitudinal wire) 製造方向(機械の送り方向)の鉄線又は棒鋼(図1参照)。
f) 横線(transverse wire) 製造方向(機械の送り方向)と直角方向の鉄線又は棒鋼(図1参照)。
g) 突出し長さ(overhang) 縦線又は横線の外側線の中心から,横線又は縦線の先端までの長さ。次の横線突出し長さ及び縦線突出し長さがある。
1) 横線突出し長さ 縦線の外側線の中心から横線の先端までの長さ(図1参照)。
2) 縦線突出し長さ 横線の外側線の中心から縦線の先端までの長さ(図1参照)。
h) 網目寸法(spacing) 隣接した縦線又は横線の中心から中心までの距離。次の横網目寸法及び縦網目寸法がある。
1) 横網目寸法 縦線の中心から隣の縦線の中心までの距離(図1参照)。
2) 縦網目寸法 横線の中心から隣の横線の中心までの距離(図1参照)。
i) 丸鉄線 断面形状が円形の鉄線。
j) 異形鉄線 コンクリートとの付着性を高めるため表面に2列以上の突起(リブ)又はくぼみ(インデント)を規則正しく配列した鉄線。
k) 丸鋼 断面形状が円形の棒鋼。
l) 異形棒鋼 コンクリートとの付着性を高めるため表面に突起(リブ)を規則正しく配列した棒鋼。
m) シート状 たいらで1枚の板状をなしているもの。
n) ロール状 シートを円筒状に巻いたもの。

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