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JIS B8238:2012 pdfダウンロード

JIS 09-18
JIS B8238:2012 pdfダウンロード

JIS B8238:2012 pdfダウンロード。LPガス用圧力調整器 Pressure regulators for liquefied petroleum gas
1 適用範囲
この規格は,LPガス1)の減圧に用いる圧力調整器(以下,調整器という。)のうち,容量が30 kg/h以下で,出口圧力を変更できないものについて規定する。 注1) 液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(昭和42年12月28日法律第149号)(以下,液石法という。)に基づく施行規則第12条(平成9年3月10日通商産業省令第11号)に規定する“経済産業省令で定める液化石油ガスの規格”に掲げるガスをいう。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0203 管用テーパねじ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第4部:基準寸法
JIS B 0209-2 一般用メートルねじ−公差−第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(はめあい区分)
JIS B 0253 管用テーパねじゲージ
JIS B 1001 ボルト穴径及びざぐり径
JIS B 1180 六角ボルト
JIS B 2220 鋼製管フランジ
JIS B 2239 鋳鉄製管フランジ
JIS B 2301 ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手
JIS B 7184 測定投影機
JIS B 7505-1 アネロイド型圧力計−第1部:ブルドン管圧力計
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7753 サンシャインカーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
JIS B 8245 液化石油ガス容器用弁
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JIS G 3522 ピアノ線
JIS G 4303 ステンレス鋼棒
JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯 JIS G 4314 ばね用ステンレス鋼線
JIS G 4401 炭素工具鋼鋼材
JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条
JIS H 3250 銅及び銅合金の棒
JIS S 6050 プラスチック字消し
JIS Z 1522 セロハン粘着テープ
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
JIS Z 2381 大気暴露試験方法通則
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 高圧部 LPガス容器内の圧力が直接加わる部分。
3.2 中圧部 調整器の種類ごとに,次のa)〜c) の部分。
a) 自動切替式一体型調整器及び二段式一体型調整器において,一段目の減圧機構によって減圧された圧力が加わる部分。
b) 自動切替式分離型調整器及び二段式一次用調整器において,出口側圧力が加わる部分。
c) 二段式二次用調整器において,入口側圧力が加わる部分。
3.3 低圧部 単段式調整器,自動切替式一体型調整器,二段式一体型調整器及び二段式二次用調整器の出口側圧力が加わる部分。
3.4 調整圧力 調整器の出口側圧力のうち,ガスを供給している状態の圧力。 なお,調整器の種類ごとの調整圧力は,附属書Aを参照。
3.5 閉塞圧力 調整器の出口側圧力のうち,出口側からのガスの流出を止めたときの圧力。 なお,調整器の種類ごとの閉塞圧力は,附属書Aを参照。
3.6 容量 調整器の整圧能力を示すものであって,定められた入口側及び出口側の圧力範囲内において,整圧(減圧・調整)することができる1時間当たりのLPガス質量。容量の単位は,キログラム毎時(kg/h)とする。
3.7 安全装置 低圧部の圧力が規定圧力以上になったとき,低圧部のガスの一部を大気に放出して一定以下の圧力に保つ機構。
3.8 本体 カバーと組み合わせて一対とし,ダイヤフラム,受圧板,安全弁,レバーなどの主要部品を収納するとともに減圧室を構成する部品。ボディ部ともいう(図1〜図6参照)。
3.9 通気口 ダイヤフラムの大気側を常に大気圧に保つように設けた開口部。低圧部の通気口は,安全弁が作動したときにガス放出口となる。
3.10 性能曲線 調整器の入口側の圧力ごとに,ガス流量を横軸に出口側圧力を縦軸にとって描いた調整器の整圧性能を示す曲線。
3.11 基準出口圧力 調整器の調整圧力のうち,基準となる出口圧力。
3.12 切替機構 自動切替式調整器において,手動によって使用側と予備側とを切り替える機構。
3.13 使用側 自動切替式調整器において,容器からの入口圧力が入口圧力範囲の下限値未満に低下するまで一定の出口圧力を保持し,LPガスを供給する側。
注記 切替機構によってLPガスを供給する側を使用側としている。
3.14 予備側 自動切替式調整器において,使用側のLPガス容器だけで供給圧力が維持できなくなったとき,その不足分に応じて自動的にガスを補給する側。

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