Location: Home > JIS > JIS C6790:2016 pdfダウンロード

JIS C6790:2016 pdfダウンロード

JIS 09-13
JIS C6790:2016 pdfダウンロード

JIS C6790:2016 pdfダウンロードボルト締めランジュバン型超音波振動子の 電力計法による負荷試験方法 Load test of a bolt-clamped Langevin vibrator using wattmeter method
1 適用範囲
この規格では,振動子の中心軸方向に振動する超音波縦振動を利用した振動子で,共振周波数が10 kHz〜100 kHzのボルト締めランジュバン型超音波振動子(以下,振動子という。)を電力計法によって負荷時の特性を測定し,算出する方法について規定する。ただし,振動方向が中心軸以外の振動子の試験については,規定していない。
2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 1102-2 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
JIS Z 8106 音響用語
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8106によるほか,次による。
3.1 電力計法 電力計を用いて,無負荷時(振動子の振動面が空中にある状態)及び負荷時の振動子入力電力を測定することによって,電気音響変換効率などを求める測定方法。 3.2 ボルト締めランジュバン型超音波振動子 圧電素子を金属ブロックで挟み,ボルトで締結した振動子。
3.3 多角形水槽 水槽の壁及び水面を含めて,平行となる面がない構造の水槽。
3.4 可変音響負荷 長球状又は円板状の超音波放射体を液体に浸すことで,放射インピーダンスの変化を機械負荷インピーダンスの変化に変えることができる負荷。
3.5 振動伝送体 振動子の超音波振動を超音波放射体に伝えるための弾性振動体。
3.6 振動変位振幅 振動子の振動面における,片振幅の振動変位。 3.7 振動速度 振動子の振動面における変位速度。振動変位振幅と共振角周波数との積で表す。
3.8 制動損失 振動子を機械振動できないように拘束したときの圧電素子部の誘電体損失。
3.9 振動子入力電力 振動子に流入する高周波電力。 3.10 内部機械振動損失 振動子内部の機械抵抗による振動損失。
3.11 力率補正コイル 高周波電源と振動子との間に,直列又は並列に接続する共振回路用コイル。
3.12 力率補正コンデンサ 高周波電源と振動子との間に,並列に接続する共振回路用コンデンサ。
3.13 音響出力 振動子の振動面における音響パワー。音響パワーとは,振動子の振動面から放射される単位時間当たりのエネルギーをいう。
3.14 共振周波数 振動子を定電圧駆動したとき,振動子の振動面の振動速度が最大となる周波数。 3.15 機械負荷インピーダンス

Download