Location: Home > JIS X5724
JIS X5724
  • JIS X5724:1991 pdfダウンロード。開放型システム間相互接続 −ファイルの転送,アクセス 及び管理 (FTAM)− 第4部 ファイルプロトコル仕様 Information processing systems−Open Systems Interconnection−File Transfer, Access and Management− Part4 : File protocol specification 1. 適用範囲 この規格は,四つの主要部分から構成する。 (a) 内部ファイルサービスを支援する基本プロトコル(6.〜17.参照) (b) 外部ファイルサービスを支援する誤り回復プロトコル(18.及び19.参照) これらのそれぞれについて,この規格は,関係する各エンティティの必要な動作を与えるオートマトンの性質を,一定の形式で記述する。この記述は次の点を明確にする。 (1) ファイルサービス利用者が発信した要求プリミティブ及び応答プリミティブの受信時に行う動作 (2) プレゼンテーションサービス提供者が発信した指示プリミティブ及び確認プリミティブの受信時に行う動作 (3) ローカルシステム内の事象の結果によって行う動作 (c) ファイルプロトコル制御情報を運ぶために必要な抽象構文の定義(20.及び21.参照) (d) このプロトコルの実装者が従うべき適合性の要件(22.参照) ファイルプロトコルの適用範囲は,システム間相互接続に限定される。このプロトコルは,コンピュータシステム内のインタフェースの実装の規定又は制約を行うものではない。 2. 応用範囲 OSI計画におけるこの規格は,ファイルの転送,アクセス及び管理サービスの提供を実現するため,システムが行わなければならない動作を規定することを目的とする。 ファイルプロトコル仕様は,この仕様を適用する環境を表現するため,三つのサービス定義を参照する。JIS X 5723は,プロトコルが達成すべき意図及び目的を定義する。プレゼンテーションサービス (JIS X 5601) 及びACSEサービス (JIS X 5701) は,プロトコルが使用する下位の機能についての前提を定義する(図1参照)。 3. 引用規格 ISO 7498 Information processing systems−Open Systems Interconnection−Basic Reference Model 備考 JIS X 5003(開放型システム間相互接続の基本参照モデル)-1987が,この国際規格と一致している。 ISO 7498-3 Information processing systems−Open Systems Interconnection−Basic Reference Model−Part 3 Naming and addressing 備考 JIS X 5005(開放型システム間相互接続の基本参照モデル−名前及びアドレスの付与方法)-1990が,この国際規格と一致している。 ISO 8326 Information processing systems−Open Systems Interconnection−Basic connection oriented session service definition 備考...
    10-09