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JIS G3474
  • JIS G3474:1995 pdfダウンロード。鉄塔用高張力鋼管 High strength steel tubes for steel tower 1 適用範囲 この規格は,主として送電鉄塔に用いる高張力鋼管(以下,管という。)について規定する。この規格は,通常,外径139.8 mm〜1 117.6 mmの管に適用される。 なお,本体に規定する項目のほかに,注文者があらかじめ製造業者との協定によって指定することができる特別品質規定を,附属書Aに規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法 JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値 JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件 JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書 JIS Z 2241 金属材料引張試験方法 JIS Z 2242 金属材料のシャルピー衝撃試験方法 JIS Z 3121 突合せ溶接継手の引張試験方法 JIS Z 8401 数値の丸め方 3 種類及び記号並びに適用厚さ 管の種類は,1種類とし,その種類の記号,製造方法を表す記号及び適用厚さは,表1による。 4 製造方法 管は細粒キルド鋼を用い,製造方法は,次による。 a) 管は,電気抵抗溶接又は自動アーク溶接(ストレートシーム)によって製造する。 b) 管は,製造のままとし,通常,熱処理を行わない。 c) 管端形状は,特に指定のない場合はプレンエンドとする。 5 化学成分 管は,10.1によって試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。注文者の要求によって製品分析を行う場合は,10.1によって試験を行い,その製品分析値は,表2に対してJIS G 0321の表4(合金鋼鋼材の製品分析の許容変動値)による製品分析の許容変動値を適用した値とする。
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