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JIS B6201
  • JIS B6201:1993 pdfダウンロード。工作機械−運転試験方法 及び剛性試験方法通則 Machine tools−Running tests and rigidity tests−General requirements 1. 適用範囲 この規格は,工作機械の運転性能,剛性試験に関する基本事項及びこれらの試験の試験方法に関する要項について規定する。 備考1. ここでいう工作機械には,数値制御によるものも含む。 2. この規格の引用規格を,付表1に示す。 2. 基本事項 2.1 個別規格 各種工作機械の機種別の試験方法は,この規格に規定する要項の中から,その工作機械の目的及び運転性能に応じて具体的に選定して,個別の日本工業規格として定める。 機種別の個別規格が定まっていない工作機械については,この規格に準じる方法を適用する。 また,構造上個別規格に規定してある試験方法によりがたい場合には,この規格の要項に示す方法の中から適切なものを選ぶ。 2.2 試験の実施 試験は,次によって実施する。 (1) 工作機械を製造する工場で行う。 (2) 工作機械の運転性能及び精度に影響を及ぼさないように据付け・調整をした後に行う。 (3) 一般に,工作機械を分解しないで行う。 (4) 工作機械の運転に必要な装置を装備し,潤滑油,作動油,切削油剤などを適切に満たした状態で行う。 (5) 一般に,工作機械を各部にわたって運転し,温度,潤滑などの状態がほぼ安定した後に行う。 (6) 試験に使用する測定器及びその精度は,附属書による。 (7) この規格に規定する測定器・測定方法以外に,精度がこれと同等以上と認められる測定器・測定方法で試験を行ってもよい。 (8) 試験中に異常を認めたときは,その原因を調べ,調整した後に改めて初めから試験をやり直す。ただし,その調整が既に行った試験結果に影響を及ぼさない場合は,それ以前の試験を繰り返さなくてもよい。 (9) 同一設計の工作機械の剛性試験は,代表する1台について行った試験結果で代表させ,他のものについては試験を省略してもよい。 3. 運転試験方法に関する要項 3.1 運転試験の目的及び項目 運転試験は,工作機械の運転に必要な性能を試験することを目的とし,試験項目は,機能試験,無負荷運転試験,負荷運転試験及びバックラッシ試験の4項目とする。 3.2 機能試験方法 機能試験は,数値制御によらない機能と数値制御による機能とについて行う。 数値制御によらない機能試験は,手動によって各部を操作し,作動の円滑さ及び機能の確実さを試験する。数値制御による機能試験は,数値制御テープ及びその他の数値制御指令によって各部を作動させ,機能の確実さ及び作動の円滑さを試験する。機能試験は,目視又は感触によって行う。試験結果の表示方法,試験事項及び試験方法は,次による。 (1) 表示方法 機能の良否で表す。 (2) 試験事項及び試験方法 試験事項及び試験方法は,表1による。 備考1. 数値制御によらない機能は,次による。 (1) 手動によって直接機械的に操作される機能。 (2) 制御装置を介して手動によって入力するが,作動は数値制御によらない機能。 2. 数値制御による機能は,次による。 (1) 手動によって入力され,数値制御によって作動する機能。 (2) 数値制御テープなどにプログラムされ,数値制御によって作動する機能。 (3) 数値制御装置内部で自動的に作動する機能。
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