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JIS B6214:1986 pdfダウンロード

JIS 10-15
JIS B6214:1986 pdfダウンロード

JIS B6214:1986 pdfダウンロード。立て軸回転テーブル形平面研削盤 −精度検査 Surface grinding machines with vertical grinding wheel spindle and rotary table− Testing for the accuracy
1. 適用範囲
この規格は,立て軸回転テーブル形平面研削盤の静的精度検査及び工作精度検査について規定する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 6190 工作機械−試験総則
JIS B 6191 工作機械−静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則
JIS B 6310 数値制御工作機械−座標軸及び運動の記号 JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
2. 一般 規定の共通事項及び検査に関する一般事項を,次に示す。
(1) 検査項目ごとに1ページ(1シート)にまとめる。このシートは,検査成績表として用いてもよい。
(2) 機械の軸は,次による(JIS B 6310参照)。 Z軸:といし軸に平行な方向の軸 X軸:テーブルの直線運動方向の軸 Y軸:Z軸とX軸とに直交する方向の軸
(3) 検査は,JIS B 6190及びJIS B 6191の規定に従って,供試機械を据え付け,各部について運転し,温度・潤滑などの状態がほぼ安定した後に行う。
また,検査方法の内容及び測定器の正確さをあらかじめ確認しておく。
(4) 検査項目番号は,検査順序を示すものではない。検査順序は,測定器の取付け及び測定の容易さを考慮して定めてもよい。
(5) この規格に規定する検査項目のすべてについて検査する必要はない。実施する検査項目は,受渡当事者間の協定による。したがって,発注者は,注文に際して,必要とする検査項目を明確にしておかなければならない。
(6) この規格に規定する測定器・測定方法と,精度が同等以上と認められる測定器・測定方法で検査を行ってもよい。
(7) 供試機械の構造上,測定長さがこの規格で規定する基準長さよりも小さい場合には,規定する許容値の数値を測定長さに比例して換算した値を許容値とする。ただし,その最小値は0.005mmとする。
(8) 工作精度検査は,仕上げ研削で行う。
備考 各検査項目に対する測定方法図の中の供試機械の形は,代表例として示すものである。
3. 機械各部及び軸の名称 機械各部及び軸の名称は,表1による。

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