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JIS A8302:1986 pdfダウンロード

JIS 10-13
JIS A8302:1986 pdfダウンロード

JIS A8302:1986 pdfダウンロード。土工機械−運転員及び整備員の乗降用・移動用設備 Earth-moving machinery-Access systems
1 適用範囲
この規格は,JIS A 8308に規定する土工機械上の運転台及び日常保全箇所に乗降,移動する場合の乗降用・移動用設備の基準について規定する。この規格は,製造業者の指示に従って,駐車している機械上の乗降用・移動用設備,例えば,室内への出入口などの開口部,作業床,防護柵,手すり,握り,階段,踏み板・踏み桟,はしごに適用する。この規格の基準は,JIS A 8315に規定する小柄運転員から大柄運転員の寸法に基づく。この規格は,人の滑り,つまずき,墜落及び健康に悪い姿勢又は過度の肉体的負荷という重要な危険源,危険状態及び危険事象に対処するものである。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 2867:2011,Earth-moving machinery−Access systems(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。
2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語 注記 対応国際規格:ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and definitions(MOD)
JIS A 8315 土工機械−運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
注記 対応国際規格:ISO 3411,Earth-moving machinery−Physical dimensions of operators and minimum operator space envelope(IDT) JIS A 8323 土工機械−運転席及び整備領域−端部の丸み
注記 対応国際規格:ISO 12508,Earth-moving machinery−Operator station and maintenance areas−Bluntness of edges(IDT) JIS B 9713-1 機械類の安全性−機械類への常設接近手段−第1部:高低差のある2か所間の固定された昇降設備の選択
注記 対応国際規格:ISO 14122-1:2001,Safety of machinery−Permanent means of access to machinery −Part 1: Choice of fixed means of access between two levels(MOD) JIS B 9713-4 機械類の安全性−機械類への常設接近手段−第4部:固定はしご
注記 対応国際規格:ISO 14122-4,Safety of machinery−Permanent means of access to machinery−Part 4: Fixed ladders(MOD) ISO 14567,Personal protective equipment for protection against falls from a height−Single-point anchor devices 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 一般用語
3.1.1 目標寸法(target dimension) 快適性に基づく人間工学基準を考慮した寸法。 注記 規定範囲内での(最小値から最大値までの)値は認められる。
3.1.2 機械修理(machine repairs) 機械故障の結果として実施する機械への作業。
3.1.3 日常保全箇所(routine maintenance points) 機械の予定された毎日,毎週及び毎月の保全作業を実施するための取扱説明書の定期的保全日程で規定されている機械の箇所。
3.1.4 二点支持(two-point support) 人が機械に昇降,又は機械上を動き回るとき,同時に両足,又は片手と片足とを用いて体を支えることができる乗降用・移動用設備の特徴。
3.1.5 三点支持(three-point support) 人が機械に昇降,又は機械上を動き回るとき,同時に両手と片足,又は片手と両足とを用いて体を支えることができる乗降用・移動用設備の特徴。
3.1.6 運転席(operator station) 運転員が機械の走行及び作業機能を操作するために位置する機械上の空間。
3.1.7 地面(ground) 機械が置かれる表面で,パッドフート又は履帯のグローサの全面的貫入を考慮したもの。

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