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JIS B9510:1990 pdfダウンロード

JIS 10-10
JIS B9510:1990 pdfダウンロード

JIS B9510:1990 pdfダウンロード。無機多孔質保温材 lnorganic porous thermal insulation materials
1 適用範囲
この規格は,保温保冷材として使用する無機多孔質保温板(以下,保温板という。)及び無機多孔質保温筒(以下,保温筒という。)について規定する。
この規格は,ユリア樹脂系,メラミン樹脂系,フェノール樹脂系,レゾルシノール樹脂系,ホルムアルデヒド系防腐剤など,ホルムアルデヒドを放散する材料を使用していない保温板及び保温筒を規定する。
なお,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を,附属書Aに示す。
注記 ホルムアルデヒドを放散する材料を使用していない旨の記号は,“F☆☆☆☆”である。
2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0202 断熱用語
JIS A 1412-1 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第1部:保護熱板法(GHP法)
JIS A 1412-2 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第2部:熱流計法(HFM法)
JIS C 1602 熱電対
JIS G 3452 配管用炭素鋼鋼管
JIS Z 8703 試験場所の標準状態 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0202によるほか,次による。
3.1 無機多孔質保温材 けい酸カルシウム保温材及びはっ水性パーライト保温材の総称。
3.2 けい酸カルシウム保温材 けい酸質原料,石灰質原料等,及び補強材として繊維を混合したけい酸カルシウム水和物からなる保温材,並びにこれにはっ水剤を添加してはっ水性能をもたせた保温材。
3.3 はっ水性パーライト保温材 パーライト,バインダ,補強繊維及びはっ水剤からなる保温材。
4 種類 4.1 形状による区分 無機多孔質保温材は,形状によって,表1の区分とする。
4.2 材質,等級,密度及び使用温度による区分 無機多孔質保温材は,材質,等級,密度及び使用温度によって,表2の区分とする
4.3 はっ水性による区分 けい酸カルシウム保温材は,はっ水性によって,表3の区分とする。

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