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JIS C1031:1990 pdfダウンロード

JIS 10-10
JIS C1031:1990 pdfダウンロード

JIS C1031:1990 pdfダウンロード。工業プロセス用圧力・ 差圧伝送器の試験方法 Methods of evaluating the performance of pressure and differential pressure transmitters for use in industrial-process control systems
1. 適用範囲
この規格は,工業プロセスに用いられる圧力・差圧伝送器(以下,伝送器という。)の試験方法について規定する。ここでいう伝送器とは,入力の圧力又は差圧を統一信号の出力値に変換し,伝送する直流電源駆動の電子式伝送器又は空気式伝送器である。
備考1. この規格は,伝送器の形式試験を規定するものであり,個別試験については規定しない。
なお,この規格は,伝送器の一般性能についての試験方法を規定するものであって,例えば原子力向けの事故模擬試験のような特殊試験方法については規定しない。
2. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS B 0155 工業プロセス計測制御用語 JIS C 0920 電気機械器具及び配線材料の防水試験通則
JIS C 1002 電子測定器用語
JIS C 1302 絶縁抵抗計(電池式)
JIS C 1803 工業計器性能表示法通則
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8115 信頼性用語
JIS Z 8116 自動制御用語(一般)
3. この規格の対応国際規格を,次に示す。 IEC 770 (1984) Methods of evaluating the performance of transmitters for use in industrial-process control systems.
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0155,JIS C 1002,JIS C 1803,JIS Z 8103,JIS Z 8115及びJIS Z 8116によるほか次による。
(1) レンジの下限値 出力0%のときの入力値。
(2) レンジの上限値 出力100%のときの入力値。
(3) ゼロ正遷移レンジ レンジの下限値がマイナス側にあるレンジ(図1参照)。
(4) ゼロ負遷移レンジ レンジの下限値がプラス側にあるレンジ(図1参照)。
(5) ヒステリシス 入力変化の方向性前歴によって生じる同一入力値に対する出力値の差(図2参照)。
(6) 最大使用圧力 伝送器受圧部に加えられる圧力で,仕様で定める最大圧力。
3. 共通的な条件
3.1 試験条件一般
3.1.1 周囲条件 周囲条件は,各試験方法において特に規定がない限り表1のとおりとする。ただし,5.1以外の試験については,表2のとおりとしてもよい。
3.1.2 供給電源又は供給空気源 供給電源(電子式伝送器に適用)又は供給空気源(空気式伝送器に適用)は,表3のとおりとする。

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