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JIS F7387:1996 pdfダウンロード

JIS 09-30
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JIS F7387:1996 pdfダウンロード。船用青銅 16KコックShips and marine technology-Bronze 16K cocks
1 適用範囲
この規格は,船の蒸気管系,清水及び給水管系,燃料油及び潤滑油管系などに用いる青銅 16K コック(以下,コックという。)について規定する。2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0205-1 一般用メートルねじ−第 1 部:基準山形
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第 2 部:全体系
JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第 3 部:ねじ部品用に選択したサイズ
JIS B 0205-4 一般用メートルねじ−第 4 部:基準寸法
JIS F 7102 船舶機関部管系用ガスケット及びパッキン使用基準
JIS F 7400 船用弁及びコックの検査通則
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS H 3250 銅及び銅合金の棒
JIS H 5120 銅及び銅合金鋳物
3 種類
コックの種類は,種別及び継手の形式によって,表 1 による。なお,栓は,穴の方向によって A 栓と B 栓とに区別する(図 1 及び図 2 参照)。
表 1−コックの種類種別継手の形式適用する呼び径S形ねじ込形6〜20U形ユニオン形6及び 10
4 流体の状態と最高使用圧力との関係 コックの流体の状態と最高使用圧力との関係は,表 2 による。表 2−流体の状態と最高使用圧力との関係流体の状態最高使用圧力 MPa呼び径
6 及び
10呼び径 15 及び 20飽和蒸気 1.00.5油及び脈動水 1.6 1.3120℃以下の静流水 2.01.65 構成,構造,形状及び寸法 コックの構成,構造,形状及び寸法は,図 1 及び図 2 によるほか,次による。
a)本体肉厚 a の許容差は, %とすることが望ましい。ただし,許容差の計算値が 0.5 mm 未満の場合の許容差は,0.5 mm とする。銅管を使用する場合,呼び径 6 及び呼び径 10 の継手はくい込形ユニオンとしてもよい。
b) 図に規定されている d3,d4部のねじ及び寸法表に記載のねじの呼びは,JIS B 0205-1,JIS B 0205-2,JIS B 0205-3及び
JIS B 0205-4 の規定による。
c) 継手に使用するユニオンは,附属書 A を参照。
6 材料
コックの材料は,次による。
a) 本体及び栓は,図 1 及び図 2 に規定された材料を使用する。
b) その他の部品は,図に記載の材料とするのが望ましい。7 検査 コックの検査は,JIS F 7400 の規定によって,次の a)〜e)について行う。a)材料検査b)外観検査c)寸法検査d)組立検査e)水圧検査 表 3 の試験圧力で行う。ただし,すり合わせ面の水漏れ検査では,栓のハンドルの端部に加える力を 130 N 以下とし,栓が軽く回る状態で行う。

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