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JIS S6026:2007 pdfダウンロード

JIS 09-25
JIS S6026:2007 pdfダウンロード

JIS S6026:2007 pdfダウンロード。クレヨン及びパス Crayons and oil pastels
1 適用範囲
この規格は顔料油脂ろうなどを混合して練り固めた一般に使用するクレヨン及びパス以下クレヨン及びパスという。の品質試験方法及び表示について規定する。ただし専門家用のクレヨン及びパス水溶性クレヨン樹脂クレヨン油脂・ろうを含まないパステルなどは除く。
2 引用規格
次に掲げる規格はこの規格に引用されることによってこの規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格はその最新版追補を含む。を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0121 原子吸光分析通則
JIS L 0801 染色堅ろう度試験方法通則
JIS L 0804 変退色用グレースケール
JIS L 0841 日光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0842 紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0843 キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS Z 8102 物体色の色名
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
JIS Z 8722 色の測定方法− 反射及び透過物体色
JIS Z 8723 表面色の視感比較方法
3 色名
クレヨン及びパスの色名は表 1 の 54 色及びその他の色とする。ただしその他の色の色名は通常JIS Z 8102 による。
4 品質
クレヨン及びパスの品質は箇条 7 によって試験したとき表 2 に適合しなければならない。
5 形状及び寸法
クレヨン及びパスの形状及び寸法は表 4 に適合しなければならない
6 容器・包装の材料
クレヨン及びパスの容器・包装の材料は環境面及び安全性について配慮する。
7 試験方法
7.1 試験条件
試験条件は特に規定がない限り JIS Z 8703 に規定する温度 20±15 ℃相対湿度(65±20) とする。
また化学分析に共通する一般事項はJIS K 0050 による。
7.2 数値の丸め方
試験結果は規定の数値よりも一けた下の位まで求めて JIS Z 8401 によって丸める。
7.3 色度試験
色度試験はろ紙
1) に手塗りして作成した検色紙 2) を JIS Z 8722 によって測定するか又は標準見本 3)と JIS Z 8723 とによって目視で比較する。

1) ろ紙はJIS P 3801 に規定する 2 種ろ紙を使用する。
2) 検色紙はろ紙 1) に試料を左右方向上下方向に塗りその塗面が均一になるように反復して行い作成する。この場合紙面の下敷きに平らなガラス板などを用いるとよい。
3) 標準見本は検色紙と同様な方法で作成したものをJIS Z 8722 に規定する分光測光器又は同等以上の性能がある測光器によって測定しJIS Z 8721 の 6.(1)( Yc,xc,yc の値から定める方法) によって色の表示記号H 及びV/Cを算出し箇条4の表3に適合するものでなければならない。
7.4 耐光性試験 耐光性試験は検色紙 2) を JIS L 0841JIS L 0842 又は JIS L 0843 に従って露光する。ただし露光方 法はJIS L 0841 に規定する第 3 露光法によってブルースケールの 2 級が標準退色(JIS L 0804 の変退色用 グレースケールの4号)するまで露光する。露光した検色紙はJIS L 0801の10. a) 1) (観察及び照明条件) の 方法で観察しJIS L 0804 の変退色用グレースケールによって判定する。JIS L 0842 及び JIS L 0843 にお ける露光の条件としてはブラックパネル温度 37±5 ℃相対湿度 50 以下とする。

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