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JIS A6207:2016 pdfダウンロード

JIS 09-12
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JIS A6207:2016 pdfダウンロード。コンクリート用シリカフューム Silica fume for use in concrete
5.2 シリカフュームスラリー シリカフュームスラリー中の固体の品質は,箇条6の試料を箇条7によって試験を行い,表1の規定に適合しなければならない。また,シリカフュームスラリーの固形分は,7.12の試験を行い,製造業者又は供給業者の表示値に対し,その値は0.96〜1.04の範囲とする。 シリカフュームスラリーの作製に用いる水の品質は,JIS A 5308のC.4(上水道水)及びC.5(上水道水以外の水)による。
6 試料
6.1 採取
6.1.1 粉体シリカフューム及び粒体シリカフューム 試料は,平均的な品質を表すように採取し,縮分する。
6.1.2 シリカフュームスラリー 試料は,内容物を十分に均一な状態にしてから採取する。採取量,採取方法及び縮分方法は,受渡当事者間の協定による。
6.2 調製
6.2.1 粉体シリカフューム及び粒体シリカフューム 試料の調製は,JIS R 5201の箇条5(試料)による。
6.2.2 シリカフュームスラリー 試料の調製は,シリカフュームスラリーに使用されたシリカフュームが入手可能な場合には,そのシリカフュームを使用する。これによれない場合には,シリカフュームスラリーを乾燥することとし,その方法及び手順は,E.3による。ただし,7.12のシリカフュームスラリーの固形分の試験にはシリカフュームスラリーを用いる
7 試験方法
7.1 二酸化けい素 二酸化けい素の試験は,次のいずれかによる。
a) 附属書F
b) JIS M 8853
c) JIS R 5202の附属書A(完全分析によるセメントの主成分の化学分析方法)
7.2 酸化マグネシウム 酸化マグネシウムの試験は,次のいずれかによる。
a) 附属書F
b) JIS M 8853
c) JIS R 5202の附属書A
7.3 三酸化硫黄 三酸化硫黄の試験は,次のいずれかによる。
a) 附属書F
b) JIS M 8853
c) JIS R 5202の箇条12(三酸化硫黄の定量方法)
7.4 遊離酸化カルシウム 遊離酸化カルシウムの試験は,附属書Aによる。
7.5 遊離けい素 遊離けい素の試験は,JIS R 1616の箇条9(遊離けい素の定量方法)による。
7.6 塩化物イオン 塩化物イオンの試験は,JIS R 5202の箇条18(塩素の定量方法)による。
7.7 強熱減量 強熱減量の試験は,附属書Bによる。
7.8 湿分 湿分の試験は,附属書Bによる。
7.9 比表面積 比表面積の試験は,JIS R 1626による。吸着質としては窒素を用いる。
7.10 活性度指数 活性度指数の試験は,附属書Cによる。
7.11 密度 密度の試験は,附属書Dによる。
7.12 シリカフュームスラリーの固形分 シリカフュームスラリーの固形分の試験は,附属書Eによる。 8 検査 コンクリート用シリカフュームの検査は,合理的な抜取検査方式によって試料を抜き取り,箇条7に規定する試験を行い,箇条5に適合したものを合格とする

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