Location: Home > JIS > JIS Q0033:2002 pdfダウンロード

JIS Q0033:2002 pdfダウンロード

JIS 08-27
JIS Q0033:2002 pdfダウンロード

JIS Q0033:2002 pdfダウンロード。標準物質−標準物質の適正な使い方 Reference materials-Good practice in using reference materials
1 適用範囲
1.1 この規格は,測定プロセスにおける標準物質,特に認証標準物質の適正な使い方について説明する。これらの標準物質の使い方には,測定方法の精度及び真度の評価,品質管理,物質に対する値の付与,校正及び取決めによる目盛の確立が含まれる。この規格では,様々な用途に対する各種の標準物質の主な要件についても説明する。
1.2 認証標準物質に関しては,国際目盛又は他の測定標準に対する特性値の計量トレーサビリティが確立されている。認証標準物質ではない標準物質に関しては,多くの場合,このような種類の特性値のトレーサビリティは確立されていない。それにもかかわらず,これらの標準物質は,測定手順の一部,例えば様々な水準の精度評価などに利用されることがある。
1.3 標準物質の主な用途には,精度の評価(箇条8),かたよりの評価(箇条9),校正(箇条10),校正用標準物質の調製(箇条11)及び取決めによる目盛の維持(箇条12)が含まれる。
注記 全ての種類の標準物質を,ここに示す全ての目的に使用できるわけではない。
1.4 校正のための標準物質の調製は,JIS Q 17034[1]及びJIS Q 0035[2]の適用範囲の一部である。この規格が扱う事項は,自らの機器を校正するために試験所が用いるような,小規模な標準物質の調製及び値の付与の基本的事項に限られている。配付を目的とした大規模な標準物質の生産は,この規格の適用範囲外である。この種の活動は,JIS Q 17034[1]及びJIS Q 0035[2]が扱っている。
1.5 例えば,天然ガスの分析,臨床化学及び製薬業界で使用されている実用標準の開発は,この規格の対象外であり,JIS Q 17034[1]及びJIS Q 0035[2]の対象である。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO Guide 33:2015,Reference materials−Good practice in using reference materials(IDT)

Download