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JIS K7225:2018 pdfダウンロード

JIS 09-07
JIS K7225:2018 pdfダウンロード

JIS K7225:2018 pdfダウンロード。硬質発泡プラスチック−水蒸気透過性の求め方 Rigid cellular plastics Determination of water vapour transmission properties
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6900によるほか,次による。
3.1 水蒸気透過速度(water vapour transmission rate) 規定の温度,相対湿度,及び厚さの条件下で,単位時間内に試験片の単位面積を通過する水蒸気量。単位は,μg/(m2・s)。
注記 水蒸気透過速度は,試験片の厚さに依存する。
3.2 水蒸気透過度(water vapour permeance)
試験片の水蒸気透過速度を,試験片の両表面における水蒸気圧差で除したもの。単位は,ng/(m2・s・Pa)。 注記 水蒸気透過度は,試験片の厚さに依存する。 なお,水蒸気透過度のことを透湿係数ともいう。
3.3 水蒸気透過抵抗(water vapour resistance)
水蒸気透過度の逆数。単位は,m2・s・Pa/ng。
注記 水蒸気透過抵抗のことを透湿抵抗ともいう。
3.4 水蒸気透過係数(water vapour permeability)
単位厚さの試験片を,単位水蒸気圧差で単位時間に透過する水蒸気量。水蒸気透過度と厚さとの積で表す。単位は,ng/(m・s・Pa)。
注記 水蒸気透過係数は,均質な材料の場合,その物質の特性値となる。
なお,水蒸気透過係数のことを透湿率ともいう。
3.5 水蒸気拡散抵抗指数(water vapour diffusion resistance index)
空気の水蒸気透過係数を当該材料の水蒸気透過係数で除したもの。これは,同一温度で同等の厚さの静止空気層に対して,当該材料がどれだけ透過しにくいかを示す。単位は,無次元。
注記 水蒸気拡散抵抗指数は,均質な材料の場合,その物質の特性値となる。
4 原理 吸湿剤を入れた試験容器の開口部に試験片を置き密封する。次に,試験体を規定の温度及び相対湿度の雰囲気下に置き,水蒸気が試験片を通じて吸湿剤に吸収される割合を測定する。試験体を定期的にひょう量し,水蒸気透過速度,水蒸気透過度などを求める。
5 装置及び材料
5.1 試験容器 開口部が円形で,水蒸気に対して不透過性の材料,例えば,ガラス製又は金属製で,内径が65 mm以上で,かつ,上部は封ろう剤を収容できるように僅かに外側に開いた容器とする。代表的な試験体の作製については,附属書Aに,型枠を必要とする試験体については,5.3による。
5.2 測定器具 測定器具は,JIS K 7248に規定する測定器具で,長さを測定できるものとする。
5.3 円形の型枠 型枠は,使用後の取り外しを容易にするため傾斜した縁を付け,試料の暴露面積と同じ面積のものとする。端部での水蒸気の回り込みによる影響を減らすため,型枠の直径は,試験片の直径の90 %以上でなければならない。 5.4 ポット又は皿 封ろう剤を溶かすために用いるもの(5.7参照)。
5.5 はかり 精度0.1 mgで試験体をひょう量できるもの。
5.6 恒温恒湿槽 設定温度の±1 ℃及び相対湿度の±5 %に維持でき,連続的に監視できるものとする。恒温恒湿槽は,恒温恒湿室であってもよい。恒温恒湿室ではなくて図1に示す恒温恒湿槽を用いる場合には,正確にひょう量できるように,スイッチで空気循環を停止できるものでなければならない。
注記1 規定の恒温恒湿室を使用する場合は,図1に示す装置を使用する必要はない。 湿度調節のできない湿度槽の場合には,次の溶液を用いる。
a) 温度38 ℃,相対湿度勾配0 %〜88 %における試験の場合は,38 ℃で溶解していない過剰の硝酸カリウムを含む硝酸カリウム溶液。
b) 温度23 ℃,相対湿度勾配0 %〜85 %における試験の場合は,23 ℃で溶解していない過剰の塩化物を含む塩化物溶液。 注記2 温度23 ℃,相対湿度勾配0 %〜50 %の場合で,8.1の許容差に合致する塩化物は見当たらない。
5.7 封ろう剤 試験条件によって影響を受けないものとする。次に,適切な封ろう剤の例を示す。
a) 微細結晶ワックス90 %と可塑剤(例えば,低分子量ポリイソブチレン)10 %との混合物。
b) 微細結晶ワックス60 %と精製結晶パラフィン40 %との混合物。
5.8 無水塩化カルシウム吸湿剤 吸湿剤は,30番(600 μm)のふるいを通過する微粉末を含まない,直径約2 mm〜5 mmのものとする。
5.9 境界リング 薄い試料に使用する(附属書A参照)。

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