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JIS Z1522
  • JIS Z1522:1989 pdfダウンロード。セロハン粘着テープ Pressure sensitive adhesive cellophane tapes 1 適用範囲 この規格は,主に包装,封かんなどに用いるセロハン粘着テープ(以下,テープという。)について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS Z 0109 粘着テープ・粘着シート用語 JIS Z 0237 粘着テープ・粘着シート試験方法 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0109による。 4 品質 4.1 性能 テープの性能は,箇条5によって試験を行い,表1の規定に適合しなければならない。 4.3 外観 テープの外観は,5.5によって試験を行い,テープが巻心に均一に巻かれていて,著しい変形及び巻き巣がなく,両側面が平らで,のりはがれ,折れ目,きず,色むらなどの使用上支障のある欠点があってはならない。 なお,テープには,着色及び印刷してもよい。 5 試験方法 5.1 試験の一般条件 試験の一般条件は,JIS Z 0237の箇条4(試験の一般条件など)による。 5.2 粘着力 粘着力の試験は,常態及び促進保存性処理後について,それぞれ次のとおり行う。 a) 常態 JIS Z 0237の10.3(試験方法)の方法1によって,ステンレス試験板に対する180°引きはがし粘着力を求める。 b) 促進保存性処理後 JIS Z 0237の附属書JB(促進保存性処理)によって促進保存性処理を行った後,a) の方法によって試験を行う。 5.3 引張強さ及び伸び 引張強さ及び伸びの試験は,JIS Z 0237の箇条8(引張強さ及び伸び)による。 5.4 寸法 寸法の試験は,JIS Z 0237の箇条5(厚さの測定),箇条6(幅の測定)及び箇条7(長さの測定)による。 5.5 外観 外観は,目視によって調べる。この場合,のりはがれは,テープを1 m当たり3〜5秒で巻き戻し,粘着剤が背面に移らないかどうかを調べる。 6 製品の呼び方 製品の呼び方は,規格名称,幅及び長さによる。 例 セロハン粘着テープ 12 mm×15 m
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