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JIS L0001
  • JIS L0001:2014 pdfダウンロード。繊維製品の取扱いに関する表示記号及び その表示方法 Textiles-Care labelling code using symbols 2 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 2.1 繊維製品(textile articles) 少なくとも質量で80 %以上の繊維素材を含む糸,生地及び完成品(製品)。 2.2 洗濯(washing) 繊維製品に付いた汚れを水浴中で除去するための処理。 注記 洗濯とは,次の処理の一部又は全部を適宜組み合わせたものをいう。これらの処理は,機械又は手で行う。 − つけ置き,予洗及び本洗(通常は,温水又は加熱と機械作用とを伴い,洗剤などの存在下で行う。)並びにすすぎ。 − 上記の処理中又は処理の最後に行う遠心脱水又は絞り(以下,脱水という。)。 2.3 漂白(bleaching) 洗濯前,洗濯途中又は洗濯後に,塩素系又は酸素系の酸化形漂白剤を使用し,汚れ,しみの除去及び/又は白さの向上を目的として水中で行う処理。 注記 一般家庭での使用量が少ない還元形漂白剤は,この規格では考慮していない。 2.3.1 塩素系漂白剤(chlorine bleach) 水中に次亜塩素酸イオンを放出する漂白剤。例えば,次亜塩素酸ナトリウムがある。 2.3.2 酸素系漂白剤(oxygen/non-chlorine bleach) 水中に過酸化物を放出する漂白剤。例えば,過炭酸ナトリウム,過酸化水素がある。 注記 酸素系漂白剤には,活性度の異なる様々な漂白成分が含まれる。この漂白剤には,低水温洗濯で漂白力を向上させる漂白活性化剤が含まれるものが多い。 2.4 乾燥(drying) 洗濯又は商業クリーニング処理後の繊維製品から水分又は溶剤を除去する処理。 2.4.1 タンブル乾燥(tumble drying) 洗濯又は商業クリーニング処理後の繊維製品に残留している水分又は溶剤を,回転ドラム中で熱風によって除去する処理。 2.4.2 自然乾燥(natural drying) 洗濯処理後の繊維製品を日なた又は日陰で,つり干し,ぬれつり干し,平干し,ぬれ平干しなどをすることによって水分を除去する処理。 2.4.2.1 つり干し乾燥(line drying) 洗濯・脱水後の繊維製品を,物干しさお(竿),ハンガーなどにつるして水分を除去する処理。 2.4.2.2 平干し乾燥(flat drying) 洗濯・脱水後の繊維製品を,水平に広げて水分を除去する処理。 2.4.2.3 ぬれつり干し乾燥(だら干し)(drip line drying) 洗濯後の繊維製品を,脱水せずにぬ(濡)れた状態のまま物干しさお,ハンガーなどにつるして水分を除去する処理。 2.4.2.4 ぬれ平干し乾燥(drip flat drying) 洗濯後の繊維製品を,脱水せずにぬれた状態のまま水平に広げて水分を除去する処理。 2.5 アイロン仕上げ(ironing and pressing) 熱,圧力及び場合によっては蒸気を用いるアイロンなどの適切な器具を使用して,繊維製品の形状及び外観を復元する仕上げ処理。 2.6 商業クリーニング(professional textile care) ドライクリーニング及びウエットクリーニングの総称。 2.6.1 ドライクリーニング(professional dry cleaning) 各種の溶剤(水を除く。)及び洗剤を用いた業者による繊維製品のクリーニング処理。 注記 ドライクリーニングとは,次の処理の一部又は全部を適宜組み合わせたものをいう。 − 洗い(通常は,温度調節及び機械作用を伴い,洗剤などの存在下で行う。),すすぎ,脱液,タンブル乾燥及び仕上げ。 2.6.2 ウエットクリーニング(professional wet cleaning) 特殊な技術を用いた業者による繊維製品の水洗い処理。ただし,洗剤及び/又は水洗いによる影響を最小限度に抑えるために,水洗い・すすぎ及び遠心脱水時に添加剤などを使用する場合もある。 注記 ウエットクリーニングとは,次の処理の一部又は全部を適宜組み合わせたものをいう。 − 水洗い(通常は,温度調節及び機械作用を伴い,洗剤などの存在下で行う。),すすぎ,脱水,乾燥(タンブル乾燥及び/又は自然乾燥)及び仕上げ。
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