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JIS K5400
  • JIS K5400:1990 pdfダウンロード。塗料一般試験方法 Testing methods for paints 鉛筆硬度試験とは、塗装の皮膜の硬さを測定し塗装皮膜が規定の硬度を有するかを確認する試験です。 この試験方法はすでに廃盤となった「JIS K5400塗料一般試験方法」の「2.4 鉛筆引っかき値」としてありましたが、新しい「JIS K5600 塗料一般試験方法」では「4.4 引っかき硬度(鉛筆法)」となり内容も若干変更されました。  単に硬度が高ければ傷つきにくく丈夫で性能が良いというわけではなく、反対に屈曲性がなくなり曲げ試験で塗膜に割れがはいったり製品の性能を損なう場合もあります。 焼付塗装の焼付温度低下、焼付時間不足や2液型ウレタン塗装の硬化剤不足など、硬化反応が不十分な為に硬度が不足している場合は塗膜本来の性能が発揮されず塗装が剥げたり品質低下の大きな要因となります。 塗装皮膜には製品の使用目的や用途により、適度な硬さと屈曲性のバランスが求められます。 専用の鉛筆引っかき試験機もありますが、塗装製品は平らで大きいものばかりではないので、弊社では手かき法で行っています。 通常の焼き付け塗装で2H~3H、樹脂塗装でF~H、セラミック塗料(焼付け塗装)は4H以上、電着塗装は2H~3Hです。樹脂塗装が軟らかいからといってすぐに剥げるというものではありません。鉛筆硬度試験はあくまで塗装の性能、性質を表す1つの指針です。
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