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JIS H7101
  • JIS H7101:2002 pdfダウンロード。形状記憶合金の変態点測定方法 Method for determining the transformation temperature of shape memory alloys 1. 適用範囲 この規格は,形状記憶合金 (1)の示差走査熱量測定による変態点(2)測定方法について規定する。 注(1) ここにいう形状記憶合金とは,室温付近に,又は室温を挟む上下の温度域に変態点をもつTi-Ni系形状記憶合金などをいう。 (2) 変態点とは,マルテンサイト変態温度及び逆変態温度をいう。 備考1. 示差走査熱量測定は,一般にDSC (Differential Scanning Calorimetry) の略称で呼ばれる。 2. 変態点測定方法には,示差走査熱量測定以外に,電気抵抗測定などもあるが,それらによる数値と示差走査熱量測定による数値とは,常に一致するとは限らない。 3. この規格によって測定される変態点は,溶体化処理を施した状態での変態点である。形状記憶処理を施した材料又は素子の変態点については,この規格に準拠して測定するとよい。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 7121 プラスチックの転移温度測定方法 JIS Z 9041-1 データの統計的な解釈方法−第1部:データの統計的記述 JIS Z 9041-2 データの統計的な解釈方法−第2部:平均と分散に関する検定方法と推定方法 JIS Z 9041-3 データの統計的な解釈方法−第3部:割合に関する検定方法と推定方法 JIS Z 9041-4 データの統計的な解釈方法−第4部:平均と分散に関する検定方法と検出力
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