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JIS B8613
  • JIS B8613:1994 pdfダウンロード。ウォータチリングユニット Water chilling units 1 適用範囲 この規格は,容積形電動圧縮機,蒸発器,凝縮器などによって冷凍サイクルを構成し,水の冷却又は加熱を行うウォータチリングユニット(以下,ユニットという。)について規定する。 なお,この規格は,空気調和用に供するものに適用し,飲用に供するもの,工業用に供するもの及びブライン(不凍液)を用いて,冷却及び加熱するものには適用しない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7505-1 アネロイド型圧力計−第1部:ブルドン管圧力計 JIS B 8606 冷媒用圧縮機の試験方法 JIS C 1509-1 電気音響−サウンドレベルメータ(騒音計)−第1部:仕様 JIS C 1602 熱電対 JIS C 3306 ビニルコード JIS C 9335-2-40 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第2-40部:エアコンディショナ及び除湿機の個別要求事項 JIS K 2211 冷凍機油 JIS K 5600-5-4 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第4節:引っかき硬度(鉛筆法) JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬) JIS S 6006 鉛筆,色鉛筆及びそれらに用いるしん JIS Z 8731 環境騒音の表示・測定方法 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 冷却能力 冷水から除去する熱量。単位:kW。 なお,定格条件で運転させたときの冷却能力を定格冷却能力という。 3.2 冷却消費電力 冷却運転時にユニットが消費する電力値。この電力値には,ユニットに内蔵する冷水ポンプ及び/又は 冷却水ポンプの消費電力は含まない。単位:kW。 なお,定格条件で運転させたときの冷却消費電力を定格冷却消費電力という。 3.3 加熱能力 温水に加える熱量。単位:kW。 なお,定格条件で運転させたときの加熱能力を定格加熱能力という。 3.4 加熱消費電力 加熱運転時にユニットが消費する電力値。この電力値にはユニットに内蔵する温水ポンプ及び/又は熱源水ポンプの消費電力は含まない。単位:kW。 なお,定格条件で運転させたときの加熱消費電力を定格加熱消費電力という。 3.5 補助加熱用電熱装置(電気ヒータ) 補助加熱を行う電熱装置。取付けが可能な場合も含む。 3.6 水圧損失 ユニットの入口側の水と出口側の水との圧力差。単位:kPa。 3.7 冷却水 水冷式ユニットの冷却運転時に凝縮器を通過する水。 3.8 熱源水 水冷式ユニットの加熱運転時に蒸発器を通過する水。 3.9 冷水 冷却運転時に蒸発器を通過する水。 3.10 温水 加熱運転時に凝縮器を通過する水。 3.11 一体形 一つのユニットの中に圧縮機,熱交換器,送風機などを収納したもの。 3.12 分離形...
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