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JIS B6542
  • JIS B6542:1991 pdfダウンロード。ベニヤレース―試験及び検査方法 Veneer lathes — Test and inspection methods 1. 適用範囲 この規格は,刃物取付面の長さ350mm以上4 500mm以下,振り(1)400mm以上2 200mm以下のベニヤレースの,構造,呼び寸法,機能試験,運転試験,精度検査及び工作精度検査方法について規定する。 注(1) 加工できる工作物の最大直径 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 6521 木材加工機械の騒音測定方法 2. この規格の中で{ }を付けて示してある単位は,従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 2. 構造 ベニヤレースの各部分は,それぞれ十分な剛性をもち,工作精度に悪影響を及ぼさないものでなければならない。 3. 呼び寸法 ベニヤレースの呼び寸法は,刃物取付面の長さ (mm) と振り (mm) とで表し,表1及び表2による。 表5 負荷運転試験 単位mm 番号 検査項目 測定方法 測定方法図 許容値 1 左右主軸の水平面内で 左 定置した(例えば床に)テストイ − 変位 ンジケータを,主軸のスリーブ端 面から100mmの位置に当てて,原 右 木を取り付けないときと,取り付 − けたときとの読みの差を測定値と する(2)。 垂直面内で 左 − 右 − 2 刃口水平間隔の変動 プレッシャーバー又はかんな台の 歩出し量 両端に取り付けたテストインジケ 1以下に ータを,かんな台又はプレッシャ ついては ーバーに当てて,無負荷時と負荷 0.02 時(3)との読みの差の最大値を測定 歩出し量 値とする。 1を超え 5以下に ついては 0.05 注(2) 原木の取り付けは,主軸方向に通常行われている圧締圧をかけて行い,原木の直径,長さ,主軸の直径,チャック外径などを記録する。 (3) 負荷時とは,数回転連続切削した後の切削状態をいう。 備考1. 切削の場合は,機能に応じた工作物(荒むきした合板適性材),工具及び機械的諸条件を選ぶ。 2. 切削条件説明図は,図1による。 図1
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