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JIS A1405-1:2007 pdfダウンロード

JIS A1405-1:2007 pdfダウンロード。音響管による吸音率及びインピーダンスの測定- 第 1 部: 定在波比法 Acoustics- Determination of sound absorption coefficient and impedance in impedance tubes- Part 1: Method using standing wave ratio 1. 適用範囲 1.1 この規格は, 材料又は物体の吸音率, 音圧反射率及び表面の垂直入射比音響インピーダンス又は表 面の垂直入射比音響アドミタンスの算出方法について規定する。 この値は, 入射正弦平面波と試験体から 反射する平面波との合成によって生じる管内平面波の定在波パターンの測定によって, 垂直入射音に対し て算出される。 この方法は, 垂直入射音に対する吸音材料の吸音率, 表面の垂直入射比音響インピーダンス又は表面の 垂直入射比音響アドミタンスの算出に使うことができる。 吸音材料が小試料でよいので, 吸音材料のパラ メータ研究及び設計に適している。 1.2 この方法と残響室における吸音率測定方法 (JIS A 1409) との間には,幾つかの特質的な差異がある。 音響管法は, 音圧反射率及びインピーダンス又はアドミタンスの算出に使用できる。 音は試験体表面に 垂直に入射する。 残響室法は( 理想的な条件では), ランダム入射に対する吸音率を算出する。 音響管法は, 平面入射音波の存在を前提にし, この条件で( 測定誤差及び設置誤差を除いて) 正確な値 を与える。 残響室における吸音率の測定は, 音場及び吸音材料の寸法に関する多数の簡略化及び近似の仮 定に基づいている。 そのため, 1 を超える吸音率が得られることがある。 音響管法は, 音響管の断面積寸法の試験体を使用する。 残響室法はかなり 大きな試験体を使用し, 横方 向及び垂直方向に不均質な構造をもった試験体にも適用できる。 音響管におけるこうした物体の測定は, 注意して解釈しなければならない( 9.1 参照)。 音響管法( 垂直入射) による試験結果から拡散入射条件における統計吸音率への変換については, 附属 書 D を参照。 備考 この規格の対応国際規格を, 次に示す。 なお, 対応の程度を表す記号は, ISO/IEC Guide 21 に基づき, IDT( 一致している), MOD ( 修正している),...

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