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JIS A6206:2013 pdfダウンロード

JIS A6206:2013 pdfダウンロード。コンクリート用高炉スラグ微粉末 Ground granulated blast-furnace slag for concrete 1 適用範囲 この規格は,コンクリート又はモルタルに混和材料として用いる高炉スラグ微粉末について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS R 5201 セメントの物理試験方法 JIS R 5202 セメントの化学分析方法 JIS R 5204 セメントの蛍光X線分析方法 JIS R 5210 ポルトランドセメント JIS R 9151 セメント用天然せっこう JIS Z 1505 クラフト紙袋−セメント用 JIS Z 1534 重包装用ポリエチレン袋 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい JIS Z 9015-0 計数値検査に対する抜取検査手順−第0部:JIS Z 9015抜取検査システム序論 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 高炉水砕スラグ 高炉でせん鉄と同時に生成する溶融状態の高炉スラグを水によって急冷したもの。 3.2 高炉スラグ微粉末 高炉水砕スラグを乾燥・粉砕したもの,又はこれにせっこうを添加したもの。 3.3 基準モルタル 高炉スラグ微粉末の品質の試験において,普通ポルトランドセメントを用いて作製した基準とするモルタル。 3.4 試験モルタル 高炉スラグ微粉末の品質の試験において,普通ポルトランドセメントと試験の対象とする高炉スラグ微粉末を,質量で等量ずつ用いて作製したモルタル。 3.5 活性度指数 基準モルタルの圧縮強度に対する試験モルタルの圧縮強度の比を分率で表したもの。 3.6 フロー値比 基準モルタルのフロー値に対する試験モルタルのフロー値の比を分率で表したもの。 4 種類 高炉スラグ微粉末の種類は,比表面積によって次の4種類とする。 a) 高炉スラグ微粉末3000 b) 高炉スラグ微粉末4000 c) 高炉スラグ微粉末6000 d) 高炉スラグ微粉末8000 5 品質 高炉スラグ微粉末の品質は,表1による。 6 原材料 6.1 高炉水砕スラグ 高炉水砕スラグは,塩基度が1.60以上のものを用いる。 塩基度は,次の式によって算出する。各成分の定量方法は,JIS R 5202又はJIS R 5204による。ただし,試料は,比表面積が4 000 cm2/g程度になるように粉砕したものを用いる。...

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