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JIS T1002:1992 pdfダウンロード

JIS 10-08
JIS T1002:1992 pdfダウンロード

JIS T1002:1992 pdfダウンロード。医用電気機器の安全性試験方法通則 General rules of testing methods for safety of medical electrical equipment
1.医用接地方式
医用接地方式の概念図(参考)を図1 のように変更した。以前の概念図に比べて、より具体的に分かり易く変更された。
2.非接地配線方式の絶縁監視装置 2006 年版では「警報装置は,非接 地式電路のいずれかの一線を低イン ピーダンスの導体で大地へ接続した 場合に流れる地絡電流の値が 2mA と なるような状態となったとき,動作す るものとする。」であったが、この表 現だと実際には地絡電流が 0.1mA 以 上は流れることはないのに、2mA 流 れると誤解を生むため、2016 年版で は「警報装置は,当該電路二線の対地 インピーダンスが 50kΩ 以下となるよ うな状態(仮に接地配線による単相二 線電路とした場合、地絡電流が 2mA 流れるような状態)となったとき、動 作するものとする。」と変更した。非 接地配線方式下では、地絡状態が発生 しても地絡電流はほとんど流れない (0.1mA 以下)ので、電力遮断による 医用電気機器へのリスクを回避でき る。ただし、完全な非接地(フローテ ィング)回路ではなく、使用されている絶縁トランスの浮遊容量による最 大 0.1mA の漏れ電流が流れ得るので、 マクロショック対策にはなるがミク ロショック対策にはならない。したが って、この漏れ電流を回収するために も、保護接地設備(3P コンセント) は必須である。
3.無停電非常電源 2006 年版では、「瞬時特別非常電源 は,蓄電池設備又は交流無停電電源装 置と自家用発電設備とを組み合わせ たもの」とし,表 1 の性能をもつこと が規定されていた。

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