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JIS A8424:2003 pdfダウンロード

JIS 09-27
JIS A8424:2003 pdfダウンロード

JIS A8424:2003 pdfダウンロード。土工機械―締固め機械―用語及び仕様項目 Earth-moving machinery―Rollers and landfill-compactors―Terminology and commercial specifications
1. 適用範囲
この規格は,締固め機械 (rollers and landfill compactors)並びにその作業装置について,用語及び仕様項目を規定する。各種形式の締固め機械及びその用語を定義し,更にこれらの寸法及びアタッチメントを示す記号を規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 8811:2000,Earth-moving machinery―Rollers and landfill-compactors―Terminology and commercial specifications (MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8319 土工機械―走行速度の測定方法 備考 ISO 6014:1986 Earth-moving machinery―Determination of ground speedが,この規格と一致している。
JIS A 8320 土工機械―機械全体,作業装置及び構成部品の質量測定方法 備考 ISO 6016:1998 Earth-moving machinery―Methods of measuring the masses of whole machines, their equipment and componentsが,この規格と一致している。
JIS A 8411-1 土工機械―寸法及び記号の定義―第1部:本体 備考 ISO 6746-1:1987 Earth-moving machinery―Definitions of dimensions and symbols―Part 1: Base machineが,この規格と一致している。
JIS A 8411-2 土工機械–寸法及び記号の定義–第2部:作業装置 備考 ISO 6746-2:1987 Earth-moving machinery―Definitions of dimensions and symbols―Part 2: Equipment が,この規格と一致している。
JIS D 0006-1 土工機械―エンジン―第1部:ネット軸出力試験方法
備考 ISO 9249:1997 Earth-moving machinery―Engine test code―Net powerが,この規格と一致している。 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
3.1 一般
3.1.1 ランドフィルコンパクタ 自走する車輪(ホイール)式の機械で,前部にエクィップメントとしてドーザ又は積込用アタッチメント(作業具)をもち,廃棄物を破砕し及び締め固める車輪を装備し,走行動作によって土砂,埋立て材又は廃棄物を移動,整地又は積み込むもの。 3.1.2 ローラ 自走式又は被けん引式の締固め機械で,一つ以上の鉄輪又はゴムタイヤからなる締固め装置をもち,転動及び/又は締固め装置の振動によって,砕石,土砂,アスファルト舗装材,砂利などを締め固めるもの。 参考 締固め輪としての鉄輪(振動輪を含む。)及びタイヤを組み合わせてもつ合成ローラをコンバインドローラという。
3.1.3 被けん引式ローラ(towed roller) けん引機械によって運転される被けん引式ローラで,運転席がけん引機械側にあるローラ。
3.1.4 本体(Base machine) 製造業者の仕様書によって規定する機械で,エクィップメント又はアタッチメントを取り付けるための台座を備え,キャブ,キャノピ,転倒時保護構造(1),落下物保護構造(2)などを含む。 注(1) 転倒時保護構造:一般にROPS(ロップスRoll-over protective structureの略)と呼ぶ。 (2) 落下物保護構造:一般にFOPS (ホップスFalling object protective structureの略)と呼ぶ。
3.1.5 エクィップメント(equipment) 機械本来の設計機能を果たすために本体に装着される構成部品のセット。アタッチメントを装着して用いる。 備考 JIS A 8411-2参照。
3.1.6 アタッチメント(attachment) 特定の用途のために,本体又はエクィップメントに装着される構成部品の組立品。 備考 JIS A 8411-2参照。
3.1.7 構成部品(component) 本体,エクィップメント又はアタッチメントの部品若しくはその組立品。
備考 JIS A 8411-2参照。
3.1.8 バラスト(ballast) 水,砂又は取り外し可能な付加荷重とその支持具で,質量を増すために追加されるもの。 3.2 質量及び振動(masses and vibration)
3.2.1 運転質量(operating mass) 規定量の燃料,潤滑油,作動油及び冷却水を搭載し,製造業者が指定するエクィップメント及びアタッチメント,携行工具その他の附属品,キャブ又はキャノピ,転倒時保護構造,落下物保護構造などを装備した本体に,バラスト及び乗車定員(1名当たり75kg)の質量を加えた質量。
備考 JIS A 8320参照。
3.2.2 出荷質量(shipping mass) 燃料を規定量の10%とし,潤滑油,作動油及び冷却水を規定量として乗員を含まない本体の質量。製造業者の指定によって,キャブ,キャノピ,転倒時保護構造,落下物保護構造,ホイール及びバラストを取り付けるか又は除いた質量とする。 備考 JIS A 8320参照。

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