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JIS K1901:2003 pdfダウンロード

JIS 09-27
JIS K1901:2003 pdfダウンロード

JIS K1901:2003 pdfダウンロード。カーバイド Calcium Carbide
1. 適用範囲
この規格は,アセチレン発生に使用するカーバイドについて規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7411 一般用ガラス製棒状温度計 JIS G 3302 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS M 8100 粉塊混合物−サンプリング方法通則 JIS P 3801 ろ紙(化学分析用)
JIS R 3505 ガラス製体積計
JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい
JIS Z 8801-2 試験用ふるい−第2部:金属製板ふるい
3. 種類
3.1 塊の大ききによる種類 カーバイドの塊の大きさによる種類は,次の4種類とする。
a) 特大塊
b) 大塊
c) 中塊
d) 小塊
3.2 ガス発生による種類 カーバイドのガス発生量による種類は,次の3種類とする。 a) 1号 b) 2号 c) 3号 3.3 ガス中の不純物による種類 カーバイドから発生するガス中の不純物による種類は,次の2種類とする。
a) 1級
b) 2級
4. 品質
4.1 塊の大きさ カーバイドの塊の大きさは,5.2によって試験し,表1の規定に適合しなければならない。ただし,特に必要とする場合には,受渡当事者間の協定による。
4.2 ガス発生量 カーバイドのガス発生量は,5.3によって試験し,表2の規定に適合しなければならない。
4.3 ガス中の不純物 カーバイドから発生するガス中の不純物は,5.4によって試験し,表3の規定に適合しなければならない。ただし,特に必要とする場合には,受渡当事者間の協定による。
5. 試験方法
5.1 一般事項 試験において共通する一般事項は,JIS K 0050によるほか,次のとおりとする。
a) 試験は,乾燥した場所で速やかに行い,カーバイドができるだけ風化しないようにする。
b) カーバイドは,いかなる場合でも素手で触れてはならない。
c) 使用器具は,あらかじめ十分に乾燥しておく。
5.2 塊の大きさ
5.2.1 要旨 試料をふるいを用いてふるい分けその質量を測定して限度内の塊の量及び粉末含量を求める。
5.2.2 試料採取方法 試料採取方法は,次のとおりとする。
a) 小形容器(ドラム缶,角缶など)の場合 トラック又は貨車輸送の場合は,1車分を1ロットとし,船輸送の場合は,20 t又はその端数を1ロットとする。各ロットからランダムに3個の容器を抜き取り,これを試料とする。この場合,抜き取った容器は缶を開く前にその容器が完全であることを確認する。

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