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JIS A1804:2009 pdfダウンロード

JIS 09-21
JIS A1804:2009 pdfダウンロード

JIS A1804:2009 pdfダウンロード。コンクリ ート生産工程管理用試験方法- 骨材のアルカリ シリ カ反応性試験方法( 迅速法) Methods of test for production control of concrete – Method of rapid test for identification of alkali-silica reactivity of aggregate
1 適用範囲
この規格は, 主としてコンクリ ートの生産工程管理に適用するもので, モルタルバーを高温・ 高圧で養生し, その特性の変化を測定することによって, 骨材のアルカリ シリ カ反応性を迅速に判定する試験方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は, この規格に引用されることによって, この規格の規定の一部を構成する。 これらの引用規格は, その最新版( 追補を含む。 ) を適用する。
JIS A 1127 共鳴振動によるコンクリ ートの動弾性係数,動せん断弾性係数及び動ポアソン比試験方法
JIS A 1146 骨材のアルカリ シリ カ反応性試験方法( モルタルバー法)
JIS A 5308 レディ ーミクストコンクリ ート
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS K 8576 水酸化ナトリ ウム( 試薬)
JIS R 5201 セメントの物理試験方法
JIS Z 8801-1 試験用ふるい- 第 1 部: 金属製網ふるい
3 試験用器具
試験に用いる器具は, 次による。
3.1 はかり 骨材のふるい分けに用いるはかり は, ひょ う量 2 kg 以上で, 目量 0.1 g 又はこれより精度のよいものとする。
3.2 ふるい ふるいは, JIS Z 8801-1 に規定する公称目開き 150 μm, 300 μm, 600 μm, 1.18 mm, 2.36 mm及び 4.75 mm のものとする。
3.3 乾燥機 乾燥機は, 空気かく はん機及びべンチレータ付きの電気定温乾燥機とする。
3.4 粉砕機 粉砕機は, 骨材の粒度を 0.15~ 5 mm に調整できるものとする。
3.5 練混ぜ機 練混ぜ機は, JIS R 5201 の 8.1 (2)( 機械練り 用練混ぜ機) に規定するものとする。
3.6 モルタル供試体成形用型 モルタル供試体成形用型は, JIS R 5201 の 10.1 (2)( モルタル供試体成形用型) に規定するものとする。
なお, 長さ変化を測定する場合, JIS A 1146 に規定するものでもよい。
3.7 突き棒 突き棒は, 軟鋼材を使用し, 質量 1 000± 5 g, 突き部分の縦横の寸法 35± 1 mm とする。
なお, 突き部分は立方体で磨き仕上げをし, 握り部分は滑り 止め仕上げとする( 図 1 参照)。
3.8 反応促進装置 反応促進装置は, その内部にたく わ( 貯) えた水を加熱装置で加熱し, ゲージ圧 150 kPa( 温度 127 ℃) の状態を保持でき, かつ, 30± 10 分間で水温を 20~ 40 ℃に下げることができる密閉 圧力容器とする。 加熱装置は, モルタルバーとそれらが完全に水没する量の水を入れた状態で, 約 40 ℃ から 40± 10 分間で 127 ℃まで加熱することができる能力をもつものとする。 なお, 反応促進装置は, 過大な圧力とならないように安全装置を備えることが望ましい。
3.9 超音波伝ぱ( 播)速度測定装置 発振子は,縦波で 50 kHz の周波数が出力できるものとする。 また, 伝ぱ時間の読取り精度は, 0.1 μs 以上あり , 有効けた数が 3 けたまで表示可能なものとする。
3.10 一次共鳴振動数測定装置 一次共鳴振動数測定装置は, JIS A 1127 に規定するものとする。
3.11 長さ変化測定装置 長さ変化測定装置は, 図 2 の一例に示す構造のもので, ダイヤルゲージを附属 した測長枠を主体とし, 必要によって受け台を設け, 測長枠に供試体をはめ込むか, 受け台で支持した供 試体に, 測長枠をはめ込んで, ダイヤルゲージの目盛を読み取る構造のもので, 次の条件を備えているも のとする。

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